中古マンション購入の決め手になるものとは【D-LINE不動産】
これから住むマンション購入は、人生の分岐点ともいえる大きな出来事です。
新築マンションにするのか、それとも中古マンションにするのか・・・。
これから暮らす住宅を選択する時、どのように選んだらいいのか迷う部分です。
今回は「中古マンションを選ぶ!そして購入する」をメインキーワードに、購入の決め手になるものとはどんなものなのか考えてみましょう。
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このコラムのポイント
- 中古マンションの購入のポイントを分かりやすく解説します。後悔のない住まい選びの方法が分かります。
- スムーズにマンション購入するための秘訣やポイントが一目でわかります。
- 中古マンションを購入する目的の重要性から、後悔しない中古マンション選びの方法が分かります。
~table of contents~
中古マンションをなぜ購入するのかを考えよう
住まいの購入にはとても大きな金額が動きます。
それは中古マンションでも同様です。
人生の分岐点ともいえる中古マンション購入の際大切なことは、「中古マンション購入を目的にしないこと」です。
今までの生活から新たな暮らしを考えていく中で基盤となるのは、「なぜ住宅購入を決めたのか」のかという部分です。
ここではどんなことを目的に住宅購入を目指したのかを考えてみましょう。
住む環境を考えて選びたい
新しい環境を選ぶきっかけとしては、「今までと違った環境で過ごしたい」
「家族が暮らしやすい環境にしたい」など、今までの暮らしに価値観を+する方がとても多いです。
特に住む環境により、様々な環境が変化してきます。
都内でも緑や自然とふれあえる自然環境や子どもたちの未来を考えた子育て環境。
また日常ではあまり気にならないかも知れませんが、治安などの部分も重要です。
家族が安心・安全に暮らせる環境を。家族がもっと笑顔で暮らせる環境を。
これもマンション購入のためには大切なポイントです。
参考コラム>>東京で快適生活 中古マンションを購入する
自分たちの暮らしやすい空間を一番に
新しい住居を検討する場合、中古の場合でも一軒家にするか、それともマンションにするか悩むところです。一軒家の場合、生活の自由がきく部分は大きな特徴です。
またマンションの場合、ワンフロアの配置になります。小さいお子様から年配の方まで、段差も少なく暮らしやすい環境を手に入れることができます。
これから暮らす住まいは、家族が5年、10年、15年と長く集う空間となります。
中古マンション購入に際には、今だけではなく「将来」を視野に入れることも必要です。
新築マンションより購入費を抑え、自分たちのライフスタイルに合わせリノベーションするなども可能です。
参考コラム>>東京で注目!中古を買ってリノベーションする
購入の目的はとても大切です
上に上げたように住宅を購入する目的は、人それぞれです。
新しい生活を始めるために「自分たちが住まいに求めることは何なのか?」を明確にすることが大切です。
例えば子どもたちの環境が目的の場合、子どもの成長によって購入するタイミングは大きく変化します。
子どもが小学校に上がるタイミングを見計らって購入する。
この地域は教育支援が整っているなど、時期もエリアにも大きく影響をあたえるのです。
その中でも一番目的にしてはいけないことがあります。
それは「マンションを購入したという、満足感を味わうため」が目的になることです。
マンション購入は、中古とはいえ大きな金額が発生します。
購入することが大切なのではなく、そこでどういう暮らし方をするのをしっかりと見極めましょう。
参考コラム>>中古マンションを購入したい おすすめの時期はいつ?
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失敗しない中古マンション購入のために<住宅ローン編>
現在賃貸暮らしの方で、「同じくらいの金額であれば、中古マンションも買えるのに・・・」と思われている方もいらっしゃるでしょう。
中古マンションの購入は、不動産所得となります。
そのため賃貸の頃には関係のなかった固定資産税など、「毎月・毎年かかる維持費」が発生してしまいます。
例えば家賃と同じくらいの住宅ローンであっても、そういった負担面も返済のスケジュールに入れておくことが必要です。
では一体住宅ローンを検討する場合、どのようなことを目安にすれば良いのでしょうか。
各金融機関によっても変化しますが、実際にはいろいろな判断基準が存在しています。
その中から「返済比率」から住宅ローンを考えてみましょう。
返済比率とは
返済比率とは、年収に対する住宅ローンの年間返済額の割合のことを表しています。
以下の計算式で算出することができます。
【返済比率】 =【年間返済額】÷【額面年収】×100
この返済比率は住宅ローンを扱っている金融機関でも使用されている判断基準のひとつです。
返済比率の判断目安は各金融機関、そして活用する住宅ローンによっても違いが表れます。
住宅ローンといえば、民間金融機関やフラット35などが一般的です。
例えば民間の住宅ローンの場合では、融資を希望する各機関により返済比率の基準や借り入れに対する判断も異なります。
一方同じ金利がずっと続くフラット35の場合、「一律で年収が400万円未満だと30%以下」、「400万円以上だと35%以下」となっています。
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暮らしの中で叶えたいこととは 自分の目で確かめましょう
今は自宅などで時間も選ばず情報を入手できますが、やはり実際に自分の目で確かめることをおすすめします。
中古マンションを内覧する際に、準備しておくことはどんなことがあるのでしょうか。
しっかりと物件を判断するために、事前準備が重要なのです。
希望条件をまとめよう
物件選びの中で一番重要なのは、自分たちの生活に必要な条件があるのか、整理しておくことです。
何もまとめずに内覧した場合、「中古だけどきれいだね」「広々しているね」「見晴らしが良いね」など、その場の雰囲気に流されがちです。
しっかりと内覧した後に検討する場合にも役立ちます。
- どのくらいの広さが必要
- 部屋数はどのくらい必要
- 収納など、メイン空間以外ではどんなものが必要
など購入した場合、実際に暮らしやすいと思われる条件を書きだしておきましょう。
中古マンションを内覧しながら、そのリストをメインにチェックしていくことで、雰囲気に流されず、しっかりとチェックすることができます。
マンション周辺の環境もチェックしましょう
もちろんマンションの物件自体も大切ですが、賃貸の時と違いマンション購入は「長い時間暮らす空間」となります。
そのためマンション周辺の環境やマンションの共用部分などもチェックすることも大切です。
- 公共交通機関などの交通事情
- 買い物や病院などの日常生活を送るための環境
- 子どもたちが小さい場合、学校や保育園などの環境の確認
- 自然災害などのリスクの有無
このように簡単にまとめただけでも、いくつも上がってきます。
自分たちのライフスタイルと照らし合わせ、しっかりとチェックしましょう、
また実際に周りの環境を判断しながら見渡してみると、感じ取れることもあります。
マンションの内覧と一緒に、マンション周辺を散策してみることも、おすすめです。
楽しみながら、ここで自分たちが暮らすことを想像しながら、見渡してみましょう。
後日、疑問点や不安点を気づいたら しっかりと質問しましょう
インターネットで見る情報と自分の目で確認した感覚では、やはり誤差が出ることも珍しくありません。
事前に整理したチェックポイントと、見学して感じたこと、思いついたことを振り返り、気になる部分はしっかりと解消することが重要です。
懸念点を残した状態では、正しい検討も意思決定も難しいのです。
不安はしっかりと質問し、だたしい判断をすることが後悔しない中古マンションの購入には必要なのです。
家族の中で購入に対する目的が決まってくることで、新しい生活に必要となる条件も見えてきます。
自分たちの希望を検索してみましょう。
まとめ:決め手に迷ったら、専門家のアドバイスを
不動産会社のスタッフは、豊富な中古マンション知識を持っています。
お客様の希望に合うよう、いろいろなアドバイスをしてくれます。
その意見の中には、専門的な知識を持っているからこそ分かることもあるのです。
- いつ購入したらいいのか、決め手が見つからない。
- 購入にベストなタイミングがうまくつかめない。
などの場合、ぜひ不動産のプロに相談してみてください。
疑問や不安はそのままにせず、しっかりと質問すること。
これが中古マンション購入で後悔しないポイントにつながります。
当社ou2(オーツー)株式会社は、木造注文住宅(クレバリーホームfor Tokyo)、リフォーム(アールツーホーム)、3-8階建て鉄骨住宅(M-LINE)、不動産・リノベーション(D-LINE)など総合住宅サービスをご提供しています。
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