融資にもさまざまなタイプがあります。あなたに最適なタイプは何でしょう?

融資にはいくつかのタイプがあります。変動金利型や全期間固定型など、それぞれに特徴があります。
消費者の中には、融資を組む時に「銀行の担当者に勧められたから」という理由で、 自身がどのような融資を組んだか理解をしていない方もよくいます。
購入する住宅や、購入後にリノベーションをする場合、その費用も含めて融資を受ける場合などにより お勧めの融資が異なります。

住宅ローン減税と補助制度

中古住宅を購入する際に受ける事ができる減税や補助制度を確認しましょう。

住宅ローン減税

住宅ローン減税は住宅ローンを利用してマイホームを所得した場合で、一定の要件をみたすときにその取得等に係る住宅ローンの年末残高から計算した金額を所得税から控除することができる制度です。 10年間で最大200万円(売主が事業者で消費税がかかる場合は最大400万円)控除となる制度です。

取引形態 控除対象限度額 控除期間 控除率 最大控除額
個人間売買 2,000万円 10年 1.0 % 200万円
宅建業者販売 4,000万円 400万円

ただし住宅ローン減税には築後年数要件があります

D-LINE不動産

築年数が上記を超える場合でも、住宅ローン減税を受けれる場合がありますので担当者に確認をすることが大事になります。

購入後のリノベーション費用はどうなるの??

中古購入時に住宅ローンを組む場合、購入後のリノベーションの費用を一体とみなすことができます。
住宅ローンに組み込まずに、リフォームローンを別に組むというやり方もります。どちらがよいのでしょうか。

住宅ローンは最長で35年、リフォームローンは最長で15年という設定が一般的ですので、額が大きいリノベーションの費用の場合住宅ローンに組み込だ方が月々の負担は軽減できるのです。
一度住宅ローンを組んでしまうと、後からリノベーションのローンを組み込む事はできませんので、購入の段階で、リノベーションの見積もりなどを算出する必要があります。