東京で平屋を建てたい 中古物件を活かすことで実現!【D-LINE不動産】
住まい選びは、検討と選択の連続です。
「東京で平屋を建てたい・・・」そんな希望を持っている方も、たくさんいらっしゃるでしょう
東京は日本の中でも土地の金額も高く、マイホーム自体にハードルが高いと感じる方も多いはずです。
しかし中古物件をリノベーションするなど「建物を上手に活用することで、平屋の住まいを手に入れる」ことも可能です。
今回は平屋の魅力や平屋を手に入れるポイントなど、住まいづくりのこれからに役立つ情報を集めました。
東京で快適な平屋生活の夢を、現実に変えてみませんか。
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このコラムのポイント
- 東京での住まい探しは、決してマンションだけではありません。中古物件だからこそ叶えられる方法も存在しています。
- 平屋の魅力や住まいづくりのアドバイスなど、要点をしっかりと把握することで夢の平屋が手に入れられる可能性がふくらみます。
~table of contents~
東京での平屋生活!平屋のメリット・デメリット
日本の戸建住宅状況は、圧倒的に2階建の住まいが多く「平屋(1階建の家)は少ない」のが現状です。
東京で戸建ての住まいを持つことは、他の地域で所有するより様々な課題も多いのです。
その要因のひとつが、土地の入手です。
実際に全国的なデータを見ると、都心部を含めた大都市と呼ばれる地域では平屋比率がより少ないのが現状です。
しかし平屋には「平屋でしか味わえない魅力」があるのです。
周りにうらやましがられる平屋を手に入れるために、ここでは平屋の「メリット」および「デメリット」をご紹介します。
平屋ならではのメリット1
平屋の最大の魅力は、ワンフロア設計の間取りが構築できることです。
購入したばかりの頃は負担ではなかった階段のある生活も、年数が経つにつれ「負担に感じること」も多いのです。
ケガや体の負担になりやすい段差などを減らすことができ、「安心・安全な環境」を手に入れることができます。
特に実感するのが、洗濯の場面です。
例えば、1階で洗濯機を回し、洗濯物を干すために2階のバルコニーへ運ぶなど、体への負担は大きいものです。
思っているより、濡れている洗濯物の重量はかなりあるのです。
平屋住宅であればワンフロア設計のため、洗濯物を干しに行くにもラクラクです。
体への負担を軽くすることは、心への負担も軽くしてくれます。
平屋ならではのメリット2
ワンフロアで生活が完結する平屋では、家族の存在をより近く感じられるというメリットがあります。
どの部屋にいても家族の気配を感じることのできる環境は、精神的に安心をあたえます。
現在は若年層方のニーズも多く、「子育てがしやすい!」と特に子育ファミリーの需要が拡大しています。
マンションでは間取りを大きく変更することに制限が多く、難しい部分もあります。
平屋であればワンフロアという特徴を活かし、子育てのしやすい家づくりも可能です。
老若男女、バリアフリー住宅として年代を問わず安心して暮らせる平屋。
いつでも家族の顔が見える生活は、気持ちのバリアフリーにもつながっています。
▶参考コラム>>シニアにも安心 マンション住み替えを中古物件が応援します
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平屋ならではのデメリット1
メリットがあれば、やはりデメリットは必ず存在します。
平屋のデメリットもしっかりと認識しておきましょう。
平屋の場合、多層階よりも「プライバシー」の確保が難しいという部分は否めません。
メリットでもある家族間の距離が近いコミュニケーションハウスゆえ、プライバシーが確保しづらくなってしまいます。
そしてそのプライバシーの保護は、決して家族間だけではなく、周囲の環境から受ける影響も把握しておかなければなりません。
- 周囲の状況をふまえ、間取りやプランを考慮する。
- 家族内でも空間の使い方などのルールを決める
など、事前に対策することも大切です。
事前に改善の工夫をするかしないかで快適度は大きく変化します。
平屋ならではのデメリット2
東京を含め関東圏の平屋住普及率の数値から見ても分かるように、自分の家の周りは多層階の住宅も多く「平屋での日当たり」に不安を感じる方もいらっしゃっるでしょう。
特に家の中央に位置する部屋には窓が設けにくく、日当たりが悪くなってしまいがちです。
間取りや窓の工夫で改善できることもありますので、
- 採光のための光庭を設ける。
- トップライト(天窓)から採光を取り入れる。
などのアイデアも有効的です。
平屋のデメリットをプラスに!ワンポイントアドバイス
特に東京の平屋となると、他の地域に比べ「周囲からの視線」も気になる部分です。
平屋の間取りのスタイルは、
- I型
- L型
- コの字型
- 口の字型
の4つのタイプに分けることができます。
どんな形状をセレクトするかによって、大きく魅力が変化するのも平屋の醍醐味のひとつです。
「I型」や「L型」、「コ型」の平屋では、周囲の環境に合わせることで「自然環境を取り入れる」ことも可能です。
特に周りの視線からプライバシーを守りたい方には、「ロの字型」の平屋をおすすめします。
「口の字型」では、プライバシーの保護だけではなく「中央に中庭を設置することで採光と通風に配慮する」こともできます。
例えば、同じ中庭の設置でも樹や花々との距離が近い庭を作ることで「自然と空間の共存を楽しむ」住まいにもできます。
また中庭を中心に渡り廊下を作るなど、新たな動線の設置や動線の回遊率をアップさせることも可能です。
メリットはすんなりと受け入れがちですが、いったんデメリットと聞くと「悪いこと」と連想しがちです。
しかしそうとも言い切れません。
平屋には住宅の、多層階住宅には多層階住宅のデメリットが必ず存在するからです。
確かに選ぶ際に気をつけたい、住んでいく中でリスクの可能性があることには変わりませんが、そのデメリットを感じさせないように対策することが大切なのです。
デメリットを知ることで、デメリットを軽減できる工夫が施せるのです。
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中古物件で平屋を探すポイントとは
では実際に東京都で平屋住宅を持つためには、様々な方法があります。
今回は「中古物件で平屋を探す」その方法を考えてみましょう。
平屋購入を不動産会社に相談し、協力してもらう
平屋の中古物件を探す方法は、戸建ての中古物件を探す方法と大きく変わりはありません。
しかしここで重要なのは、購入する物件が「平屋」であることを、しっかりと相手に伝えることです。
中古物件の中でも平屋となると、数も制限される可能性も高くなります。
その時点ではなくても平屋を探している旨を伝えておくことで、平屋の情報が入った時に教えてくれます。
しかしなにぶん流通数が少ないため、購入までのスピーディーさを求められる可能性もあります。
予算や条件など、できることは事前にしっかり準備しておくことをおすすめします。
▶参考コラム>>中古物件探しのコツ
自分の力で情報をチェックする
今は情報化社会です。
様々なポータルサイトなどで、物件情報を確認することもできます。
ポータルサイトでは物件の種別を絞って検索することが可能なウェブサイトも多くあります。
しっかりと条件を絞って、検索してみましょう。
▶参考コラム>>中古物件の選び方のポイントとは?
中古物件を購入して、平屋住宅にリノベーションする
探しても見つからないと諦める前に、もうひとつの方法があります。
それは多層階住宅の中古物件を購入し、平屋へと変化させるのです。
平屋に住むためには「必ずしも平屋を購入」するだけがやり方ではないのです。
中古物件の魅力でもある「購入費用を抑えられる」部分を活用し、自分たちらしい暮らしを手に入れることも可能です。
特に中古物件であれば、築年数が経っている住宅の場合「安く購入すること」と合わせ、同時に断熱や耐震など住宅性能の見直しをかけることで、長く安心して暮らせる住宅にも変化させることができます。
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中古物件を購入して、平屋を建てる選択種も現実的に
今までは新築住宅にこだわってきた考え方も、ライフスタイルやライフステージの変化によって、住まい方にも変化が現れています。
既存住宅(中古住宅)も選択肢に入れることで、大きく選択の幅も広がります。
あなたのこれからのライフステージを、幅を広げて選択していきましょう。
※ 東京都では、戸建ての既存住宅を購入した人の声や購入時の流れ、ポイントについて紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
出典:既存戸建住宅 購入ガイド-新築にとらわれない住まい選び-|東京都住宅政策本部
▶参考コラム>>東京で注目!中古を買ってリノベーションする
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まとめ:選択肢を限定しないことが大切です
最初から「東京で平屋は無理・・・」と諦めてしまっては、そこで希望は終わってしまいます。
新築平屋だけではなく中古からの平屋リノベーションなど、可能性はたくさんあります。
ぜひ諦める前に、プロに1度相談してみましょう。
当社ou2(オーツー)株式会社は、木造注文住宅(クレバリーホームfor Tokyo)、リフォーム(アールツーホーム)、3-8階建て鉄骨住宅(M-LINE)、不動産・リノベーション(D-LINE)など総合住宅サービスをご提供しています。
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