マンションが売れない理由と早く高く売る3つの対策

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『早く売りたいのに、なかなかマンションが売れない…!』こんな悩みを抱えてはいませんか?決して悪い物件ではないはずなのに、価格設定も悪くないはずなのに、なぜか売れない…。こんな状態は、できるだけ早く抜け出してしまいたいですよね。マンションが売れない理由にはいくつかの要因があり、もしかするとその要因に売ろうとしているマンションが当てはまっているのかもしれません。
今回は、マンションが売れない理由とともに、早く高く売るための方法をまとめました。自分たちにとって必要な部分を見直し、『売れるマンション』へと変えていきましょう。

 


コラムのポイント
・中古マンションの需要はあるにも関わらず売れない場合、そこには何か『問題』が潜んでいます。まずはこの問題を見つけ、その上で必要な対策を講じていきましょう。
・『売れないから…』とすぐに価格を下げてしまうのではなく、問題を改善しながら物件にぴったりな販売戦略を立てていくようにしましょう。


 

マンション売買が難しくなった?コロナの影響

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今回の新型コロナウイルス蔓延により、大打撃を受けた日本経済。職を失う人、住宅ローンの返済に困る人などが溢れたことにより、マンション売買は一時的に難しくなったといわれています。しかし外出自粛やテレワークの普及により自宅の広さや快適さを求める人が増えたことで、中古マンションの価格は値上がりは続き、コロナだからといって市場が低迷するのではなくむしろ反対の動きを見せています。

このように、中古マンションの需要はあるにも関わらず売れない場合、そこには何か『問題』が潜んでいます。まずはこの問題を見つけ、その上で必要な対策を講じていきましょう。

 

 

 

売れない時の見直し時期は?

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売りに出したからといって、マンションはすぐに売れるわけではありません。一般的に、売りに出した後3ヶ月で全体の7割が成約、半年で9割が成約するといわれています。

販売期間が長くなればなるほど、値引きをしなければ売れない状態になってしまいます。買い替えやまとまった資金をつくろうと思っていた方にとっては苦渋の決断になってしまうでしょう。価格を下げ続けてとにかく売ってしまうという状況を避けるためにも、売り出し後2ヶ月を過ぎてもアクションがない場合は戦略の見直しが必要です。

 

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マンションが売れない理由

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マンションが売れない理由としては、以下の理由が挙げられます。

理由① 築年数に対して高価格

築年数に対して、高価格が設定されている場合、売却が難しくなります。どれだけ立地やデザインが良くても、古い物件というだけで選択肢からは外されてしまいます。余程の物件でなければ、お金を出して古いマンションを手に入れたいと思う人はなかなかいないもの。築年数に見合った価格設定がされているか、見直してみましょう。

理由② 外観やデザインに対して高価格

マンションのデザインは物件のイメージを大きく左右します。あまり手入れがされておらず汚れや劣化が目立つ外観、あまりセンスの良くないデザイン、こういったマンションにも関わらず高価格に設定されている場合、売れにくい可能性があります。

理由③ 立地条件が悪い

駅からの距離が遠い、小学校が遠い、スーパーやコンビニが近くにない、など生活していく上で必要な設備がマンション周りに整っていない場合、売却が難しくなります。シニア層なら病院までの距離が近くタクシーも呼びやすい、ファミリー層ならのびのび走り回ることができる公園がある、といったエリアの多くを占める層が求める物件として、選ばれるポイントがないか見直しが必要です。

理由④ 物件以外の価格が高い

マンションそのものの価格は妥当なものの、修繕積立金や管理費といった毎月かかる費用が高く、合計するとかなりランニングコストが高くなってしまう…。そんなマンションの場合、なかなか売れず苦労する可能性が高くなります。毎月支払い続ける費用が高すぎないか、確認してみましょう。

理由⑤ 共用部の管理が不十分

修繕や清掃など、手入れが行き届いているかについては多くの人がチェックするポイントです。修繕積立金を支払っているのに修繕が不十分、管理費を支払っているのに外灯は切れているものが多く植栽もボサボサ…という状態だと、購入に不安を抱いてしまうもの。部屋の中だけでなく、マンション全体の住環境が整っているかどうかの確認が必要です。

理由⑥ 広告活動が不十分

物件には問題がなく、売れないのが不思議な状態になっている場合、広告活動が不十分な可能性があります。マンションの良さを理解した上で、不動産業者が積極的にアピールしてくれているのか、囲い込みをしていないか、など今一度確認してみましょう。

理由⑦ 内覧時の対応が悪い

マンションの内覧時、案内してくれた人の対応が悪く買い手が断った、という話は珍しくありません。マンションの良さだけでなく抱えている問題点に関しても、納得できるように説明してくれているか、愛想は良いか、などはすぐに改善できる部分です。仲介業者ではなく売り手が内覧対応する場合は、こういった点もみられていることを理解しておきましょう。

 

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マンションを早く高く売る方法

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マンションを早く高く売るためには、前述した売れない理由と共に以下の点を見直していきましょう。

 

相場と売出し価格の見直し

人がマンションを購入する際、重視するのはやはり価格面です。売却する側としては高く売りたいというのが本音でしょうが、近隣物件よりも飛び抜けて高い価格がつけられていると選ばれること自体難しくなります。

不動産業者の意見を元に価格設定してあるとは思いますが、近隣エリアの価格相場、ニーズのある物件か、価値にあった価格がつけられているか、など今一度確認した上で売り出し価格を見直してみましょう。

マンション内の競合物件の見直し

同じマンション内に、同時に売りに出されている部屋がないかを確認してみましょう。もし同じマンション内に、
・同じような間取りで安く価格設定されている
・角部屋や高層階のような人気の物件
などが売りに出されていたら、そちらの方が早く売れてしまう可能性があります。競合物件がある場合は、今の価格のままでいいのか、販売時期をずらすことはできないのか、など検討してみましょう。

不動産業者の見直し

マンションの売却をお願いできる不動産業者は数多くありますが、戸建て物件に強い業者やネット集客に強い業者など得手不得手は様々です。東京でマンション売却をするなら、不動産売却は地元不動産業者を選ぶようにしましょう。地元業者ならではの相場感覚、細かな要望に対するスピーディーな対応など、二人三脚で売却を進めていくことができます。

例えばネット集客メインの業者や大手不動産業者の場合、販売開始後に買い手からの反響が少ない場合、『売却見込みのない物件』と判断し営業が疎かになるケースが少なからずあります。それだけでなく、顧客数の多さが原因となり、売り手の要望を反映してくれない可能性もあります。任せきり状態になってしまっては希望通りに売却することができません。安心して依頼できる不動産業者を選ぶようにしましょう。

詳しい売却内容についてはこちら

 

 

 

売れないマンションから売れるマンションへ!

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マンションが売れないのには理由があります。『売れないから…』とすぐに価格を下げてしまうのではなく、どこに問題があるのかを今一度洗い出した上で、物件にぴったりな販売戦略を立てていくようにしましょう。

もし、時間をかけているにも関わらずマンションが売れない、現在相談している不動産会社から提案された内容に心から納得できていない、1社の意見だけでこのまま進めてよいものか不安を感じている、という方は、是非私どもにご相談ください。豊富な取引データ+新鮮な情報+専門家の知見をもとに、理想を踏まえたあなただけのプランを提案させていただきます。

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