リノベーションで中古マンションにロフトは作れるのだろうか

リノベーションで中古マンションにロフトは作れるのだろうか

東京で新しい生活を始める時、必要となるのはいつも過ごす住居です。

キレイな新築マンションは魅力的だけれど、価格が高いからなぁ・・・。

素敵なんだけど、間取りがちょっと・・・。

など、住宅に感じる思いは人それぞれです。

その分中古マンションであれば、リノベーションすることで「自分たちが過ごしやすい空間」に変化させることも可能です。

中古マンションには、無限の可能性がつまっているのです。

今回は「中古マンションのリノベーション」から、「ロフト」にクローズアップしてみましょう。

今までなかったロフトを中古マンションで作ることができるのか?

ロフトにはどんな活用法があるのかなど、様々な情報を集めました。

あなたの暮らしやすい住環境を手に入れるために、D-LINEがサポートします。

 

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リノベーションのできること

リノベーションは、今ある空間を自分好みに変化させるなど、アイデア次第で大きく変化するのが大きな魅力です。

例えば自分たちが希望しているエリアで物件を発見しても、必ずしも気に入る間取りであるとは言い切れません。

そして住居は長い時間過ごす空間となるため、内装などの雰囲気もチェックポイントのひとつです。

そういった自分がこだわりたい、過ごしやすい空間に変更できるのが、リノベーションです。

中古マンションを購入する際、もしくは購入後、「自分好みの内装にチェンジする」「壁や設備を自分たちに合う様、変更する」など、楽しむこともできます。

中古物件を探している方の中では、「なかなか気に入った物件が見つからない」という方も多いのでは。

「リノベーション」を加えるというちょっとした目線を取り入れることで、気に入る物件の範囲もとても多くなるのです。

ここがポイント!リノベーションで気をつけたいこと

自由に変更できるリノベーションですが、マンションなどの集合住宅の場合、「気をつけておかなければならないポイント」があります。

ぜひ購入の際に、このポイントを参考に「購入の検討」を行っていきましょう。

マンションでは手が加えられない部分がある

以前のコラム「中古マンション購入を左右する 専有部分と共用部分【D-LINE不動産】」でご紹介したように、マンションには自由にできる「専有部分」と自分ではどうにもできない「共用部分」に分かれています。

この部分を購入前にしっかりと確認することは、「後悔しない中古マンション選び」のためにはとても重要です。

  • 建物の基礎となる基本的構造部分(支柱、屋根、外壁などの躯体部分)
  • 大勢の人が使用する独立性のない区画(外廊下、エントランスホール、階段、屋上、エレベーター、給水管や電気の配線、駐車場、駐輪場など)
  • 自分たちの住居に密接しているもの(隣室との間の壁、玄関ドア、窓ガラス、サッシ、バルコニーなど)

上にあげた項目はこの建物で暮らす人全員が「共同で所有する」部分とされており、管理、補修などを個人で勝手に行うことはできません。

そのためどうしてもリノベーションに規制が出てしまう部分です。

例えば寒さ対策などの場合、サッシの交換などはできないため、「内窓を取り付ける」などの内面の対応となります。

そしておうち時間の長くなる昨今、ウッドデッキなど「住宅に開放感をプラスしたい」と考えている方もいらっしゃるでしょう。

その場合、取り外しのできるタイプを選択するなどの注意が必要です。

水まわりなどの配管設備の変更が難しい

マンションなどはたくさんの方の住居があるため、配管などの移動は周りに影響をあたえる可能性も考えられます。

そのためキッチンなどの水まわり部分の位置をずらすリノベーションは、難しい可能性があります。

例えば可能であった場合でも、工事費用がコストアップする可能性があります。

そのためそういった配管設備のある部分は「ずらせないもの」と考え、そこを基本に物件を検討することも方法のひとつです。

事前の確認をすることが、ムダなトラブルを防止する

「リノベーション可」となっている物件でも、どのくらいまで許容しているのかは、その建物によっても違いがあります。

そのため事前にどのような工事が可能なのかという部分は、確認しておきたいポイントです。

購入した後に希望が叶わないとなっては、購入の後悔につながりかねません。

事前に確認をすることで、後悔しないマンション選びになるよう行動していきましょう。

いろいろ使えるロフトが欲しい

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リノベーションでは、アイデアや工夫により、多くの空間に新たな一面を見いだすことも可能です。

おうち時間も長くなり、テレワークなど新しい働き方も導入されている今、「機能の充実」は暮らしやすさを左右すると言っても過言ではありません。

今回はその中でも「ロフト」を増設するについて、解説していきましょう。

中古マンションにロフトは増設できるのか?

マンションに新たな空間を増やすひとつの方法として、「ロフトの活用」があります。

結論から言うと、しっかりと制約を守ることでロフトの後付けは「可能」です。

マンションは多くの住居がある、建物となります。

そのため柱と梁で建物を支える構造を使っている建物も多いため、取り払えない壁がある可能性も。

そしてロフトをしっかりと活用するためには、天井まである程度の高さがあることが望まれます。

できるのであれば「天井高が3mを超える物件」がおすすめですが、一般的な天井高(2.4~2.5mほど)でもアイデア次第で使いやすい空間にすることも可能です。

物件選びのポイントのひとつとして「天井高」も、頭の中に入れていきましょう。

ロフトがあったら、こんなスペースにできる

  • 不足しがちな収納スペースが増やせる。
  • 視点が変わることで部屋が広く見える。
  • 居住空間を増やすことも可能。

など様々な空間利用が可能です。

あなただったらどのようなロフト活用を選びますか?

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ロフトを作るメリットは?

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様々な空間が充実するロフトの後付けですが、その中でも知っておきたい「メリット」と「デメリット」を解説しておきましょう。

こういった情報のひとつひとつが、その設備の持つ可能性を大きく変化させます。

中古マンションにロフトを増設するメリット

ロフトを有効活用するためには、メリットを知ることも大切です。

空間を変化させ、有効活用できる

ロフトを増設することで、限りある生活空間や収納スペースを変化させ、「増やす」ことが可能です。

特にマンションなどの場合、希望通りの間取りに出会うことは、新築でも中古でも難しいものです。

  • 不足しがちな収納スペースを増やす。
  • テレワーク、子どもたちの自由空間など、新たな部屋を作る。

など、ライフスタイル、家族構成にあったアイデアを取り入れていきましょう。

税金面でも変化しない!ロフトは床面積に含まれない

リノベーションやリフォームで注意したいポイントは、税金面での負担です。

今回注目しているロフトは、法律上「小屋裏物置等」と区別されています。

いわゆる人が過ごす居室とされていないため、使用する空間が増えても固定資産税算出の対象となる法定床面積には含まれません。

空間の増加や快適性だけではなく、将来の維持費用の面も考えていくことはとても大切です。

中古マンションにロフトを増設するデメリット

メリットがある反面、必ずデメリットが存在します。

デメリットは必ずしも悪いことではありません。

デメリットを知り、アイデアや工夫を施すことで、快適な空間にすることが可能なのです。

ロフトは環境が変化しやすい空間

ロフトはどうしても私たちが通常過ごす空間より、上に配置されます。

一般的に暖かい空気は上に登る性質があります。

そのため夏などの気温が高い季節の場合、気温も上がりやすく冷房も効きづらい可能性も考えられます。

その空間を居住空間にするためには、一工夫取り入れることが必要です。

ロフトの制限を守らないと違法建築と判断される

ロフトの場合いくつか規制がありますが、押さえておきたいポイントは3つ。

  • ロフトは高さ1.4mまでと決められている。
  • 面積も床面積の2分の1までと制限される。
  • 固定階段は設置できない。

この規定を守らずにロフトを増設すると違法建築になってしまうため、注意が必要です。

また各自治体により規定が異なるケースも考えられます。

個人でロフトの増設を検討する際には、お住まいの自治体で詳細を確認しましょう。

 

このようにロフトには良い部分、そして改善したいポイントも備わっています。

一番大切なのは、ロフトをどう使用するのかという「目的」です。

長い生活の中では、使用する人や役割が変わることは当たり前のように起こります。

せっかく増設するロフトを「デットスペースにしないこと」も重要です。

ロフトのこんなアイデアいかがですか?

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D-LINEでは物件の販売だけではなく、リノベーションの提案など、住宅の様々なシーンを応援しています。

ここではロフトをこんな風に使えたらという、イチオシをご紹介します。

新しい住まいのアイデアとして、参考にしてみてください。

水まわりの収納力を高める

キッチンやお風呂、洗面室などの水まわりは、細々としたものが実は多いのです。

そういった空間をサポートする収納設備として、ロフトが大活躍します。

マンションではスペース取りが難しい「パントリー収納」など、収納量を高めることで「空間を広々使用すること」もできます。

上と下を使いやすく配置することで、空間の活用率はグンと上がります。

ウォークインクローゼットの上を収納に変化させる

洋服などの長さは、ある程度決まってきます。

そのためウォークインクローゼットの上部をもっと使えたらと感じている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

ウォークインクローゼットの上部にロフトを設けることで、上部に収納ができるようになります。

また棚などとは違い収納力も高いため、様々なシーンで役立つ空間に変化します。

リビング脇に自由スペースを作る

天井までの高さがある場合、下を有効的に使える収納。

そして上部をテレワークやスタディルームなどに使える自由空間を作るなど、新たな居住スペースとして創造することもできます。

小上がりタイプのロフトをセレクトすることで、リビングの開放感も失わずに新たな価値を設けることも可能です。

中古マンションであなたの暮らしやすさを手に入れよう!

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以前は購入したら、そのままそこで過ごすスタイルが主流でした。

しかし今では、リノベーションなど新たな価値を増やすことも可能です。

D-LINEでは、お住まいの提供だけではなく、「お客様の声を形にする」お手伝いもしています。

「こうなったらいいな」などの、大まかなイメージでも大丈夫です。

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後悔しないマンション購入のために。ぜひお気軽にご相談ください。

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POINT 01

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