大事な老後資産を考えよう!!

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現在、住んでいる「家」は自分達の老後の時期大丈夫ですか?
広過ぎる、古過ぎるなど、生活のニーズに合わないまま放っておくと、大事な老後資産を食い潰してしまうこともあります。
リタイア後に慌てぬよう、50歳になったら家の見直しを始めたほうが良いそうです。

50歳といってもまだ子供も小さく、家の見直しなど気が回らない世帯も多いでしょうがリタイア時期がもう十数年先に迫る現実は子供の年齢と関係なくやってきます。
体力も徐々に落ちる一方、高齢になり過ぎると必要資金のローンが組めなくなるなど、のんびり構えていると選択肢を狭めてしまう事に成ります。

実際に「家の見直し」は、夫婦で安心して暮らせる老後資金はいくら必要かを把握することだそうです。

老後の資金を3000万円前後と言う人がいたり、8000万円などと驚きの数字を主張する方もおられます。どの数字が正しいのでしょうか?

受け取れる公的年金は人それぞれで、生活費などもライフスタイルによりかなりのバラツキがあるので、老後の資金を一概に言えません。ですから、これらの数字を聞いてあわてることもありません。

年金生活に入る時に、3000万円は用意したい、とよく言われます。

この数字は厚労省がかなり前に発表したサラリーマンであった老人夫婦二人世帯のモデル年金が月約23万円に対し、ゆとりのある老後生活費月37.9万円(生命保険文化センターのアンケート調査H16年)と差額年約180万円を意識して老後の活動的な10~15年間を賄い、予備費も含む数字です。

発表された時期もかなり前であるし、厚労省のモデル年金に当てはまる人は限られているとか、アンケート調査はどの様な「ゆとり」を反映しているのか不明ですが、老後に関する色々な本によく引用されている数字です。

また8000万円とか1億円以上必要だとか何とか、言う人がいます、それだけあれば、老後は上記の額(不足)分を生み出す利子や配当がもらえ、老人ホームに入る費用も出る、子供への援助もできます、という数字です。
老人世帯の消費支出は総務省「家計調査年報」によると平均月約24万円(教養、娯楽費5.8万円を含む)です。
平均月約24万円の生活ならば、モデル年金月約23万円との差額(不足額)は年10万円以下。モデル年金並みの年金をもらえれば、「ゆとり」のある老後となりそうです。

また、人事院発表の老後二人世帯の標準生活費は17万円弱(交際費等含む)。
モデル年金をもらえれば15年間で約1000万円余ります。

これらからお分かりのように、標準的な老後生活の費用はモデル年金(月約23万円)並の年金で充分賄えます。また、モデル年金までもらえなくとも、夫婦二人で老齢基礎年金月13万円がもらえ、持ち家に住んでいれば、そこそこの生活です。

ということで、老後の資金云々は費用の掛かる趣味とか夢を実現したり、介護が必要な場合のようなリスク対応の十分な予備費を準備することだとも言えるでしょう。
このように老後資金を確保するため、不動産をお持ちの方は、住宅の買い替えを考えてみては如何でしょうか?大きい家から小さい利便性の高い住宅に買替する方法『スペックダウン』の買替です。あまり言葉の響きは良くないですが、家族も夫婦二人になりお家が大きすぎる!!『掃除大変』『一戸建てなどの場合は防犯面』『管理面で大変』等々あります。都会の利便性の高いマンション暮らしは如何でしょうか?『病院近い』『管理便利』『掃除も楽々』等々いいことたくさんあります。不動産買替を検討して、老後の資産計画はどうするのかをしっかり考え、ライフプランをたててみてはいかがでしょうか?

そこで弊社では

平成30年4月22日(日)大田区池上にて『家の将来を考えるセミナー』を開催致します。

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