中古戸建てを購入しリノベを成功させる|流れとメリットを解説

リノベーションシンプルモダン

以前、住宅の購入は「新築こそがステータス」という部分が強くありました。

しかし、新しい暮らし方の導入や働き方の変化などから、住まいへ求める価値観も大きく変化しつつあります。

そのため、マイホームの購入をあえて「中古戸建て」でという方も増えてきています。

「中古戸建て×リノベーション」によって、古き良きものを活かしつつ、ライフスタイルに合わせた住まいへ変化させることが可能なのです。

今回は、「中古戸建てを上手に変化させるリノベーションのポイント」にクローズアップしてみましょう。

中古住宅ならではのメリットや、購入後に後悔しないためのリノベーションポイントなどをご紹介していきます。

 


コラムのポイント

  • 中古戸建ての魅力や購入のポイントなど、検討時に把握しておきたい情報を知ることができます。
  • 中古戸建て購入からリノベーション完成までの流れなど、全体をシミュレーションすることができます。

 

 

こんな中古戸建てを!購入のポイントとは

中古物件情報イメージ

人生において住居の購入は、「一生に一度の買い物」といっても過言ではないできごとのひとつです。

大きなお金が動くことだからこそ、1円でも抑えて購入したい!と誰しも考えることでしょう。

しかし住宅の購入で後悔しないためには、「ここは抑えるべき部分」と「ここは重要視しておきたい部分」をしっかり見極めることが大切です。

ここでは中古戸建てを購入するに当たり、おさえておきたいポイントをご紹介していきましょう。

 

なぜ中古物件が選ばれているのか

マイホームの需要に、中古物件で戸建てを購入するという価値観が、広がりつつあります。

その選択肢を加速している要因のひとつに、「リノベーション」というニーズの高まりがあります。

以前であれば、一部を修繕する。キレイにするなどの「リフォーム」が主流でした。

その流れに「リノベーション」という、「全体を作り替え、良さをプラスできる」新しい価値観が加わり、

  • 新しさ以外の良さを見いだすことができる。
  • 建てて壊すという「消費」の価値観から、自分たちに合わせた住まいを作り、長く暮らす。
  • 資産価値の高い物件を有効活用し、自分たちの暮らしに活かす。

など、様々な希望を叶えることも可能になってきています。

新築の物件に合わせ、中古物件を視野に入れることで、より良い住まいを手に入れられる可能性は、格段にアップします。

特に東京都の戸建ての場合、新築から約15~20年ほど経過すると、「建物の価値が大きく下がる」傾向があります。

そのため、最終的に「土地代に+αの価格で購入できるチャンス」も高まります。

新築では購入することの難しいエリアでも、購入する可能性のある中古物件。

建物と違い土地の資産価値は、急激に下がることが少なく、大きなメリットと言えるでしょう。

今だけではなく、しっかりと先を見据えた展望を持つこと!が、中古戸建ての購入の良し悪しを大きく左右します。

 

参考コラム>>リフォーム・リノベーションに適した中古物件とは?【D-LINE不動産】

 

中古戸建て購入×リノベーションの流れ

カジュアルリノベーション

では実際に中古戸建てを購入した場合、どのような流れで完成まで向かうのでしょうか。

D-LINEではお客様とのコミュニケーションを第一に、一緒に家づくりを楽しんで進めていけるご提案を心がけています。

 

STEP 01 ヒアリング

お客様の家づくりに対する想いや希望、ご要望などをお伺いすることからスタートします。

ご家族ごとにライフスタイルも違い、家に対する希望する部分も違ってきます。

お客さまのライフスタイルやご要望(エリア・広さ・ご予算等)をしっかりヒアリング後、「D-LINE」の概要を詳しくご説明いたします。

まずはあなたの心の声を聞かせてください。

その言葉の中から、一緒に家づくりの第一歩を踏み出しましょう。

 

STEP 02 物件提案

ヒアリングをもとに、お客様の希望に合う最良な物件のご提案から、手続きの多い売買契約、引渡しまでスタッフがしっかりとサポートします。

ファイナンシャルプランナーによる住宅ローンのご提案も可能です。

住宅購入に関する疑問や不安など、分かりやすくご説明します。

お気軽にご相談ください。

 

STEP 03 ライフスタイル提案

物件の状況やお客様とのヒアリングをもとに、お客様のライフスタイルに合わせたラフプランと概算見積りをご提案します。

既存の物件に新たな可能性を組み込んでいきます。

ぜひこんな暮らしがしてみたい。こんなスペースが欲しい。など、自分たちの思いを声に出してみてください。

ひとつの目標に向かって、アイデアや工夫を施し、希望の住まいづくりを進めていきます。

 

STEP 04 設計請負契約

新しい住まいのラフプランをもとに、さらに詳細な設計図面を作成していきます。

ここで完成する図面は、リノベーション住宅の最終仕様となります。

疑問や不安など、小さなことでもしっかりと確認しておきましょう。

こういった部分をクリアにしていくことは、後悔のない住まいづくりにつながります。

 

STEP 05 プレゼンテーション

作成した設計図をもとに、お客さまと詳細な打ち合わせとプレゼンテーションを行います。

図面だけではなく、インテリアや照明の仕様など、細かい部分を打ち合わせして決定していきます。

また「D-LINE」では、設計・施工を一貫してとり行います。

お見積書・工程表・図面を提出し、内容を確認後、ご契約となります。

またお支払い方法などもこの時点で決定となります。

 

STEP 06着工準備・工事着工

近隣住人・組合理事長に事前に挨拶などを行い、工事がスムーズに進むよう手配します。

工事申請の許可が下り次第、正式に工事着工を開始します。

リノベーションが終わった後、お客様が暮らしやすい環境になるよう、工事前から配慮していきます。

 

STEP 07 工事完成・お引越し

リノベーションが終了し、新たな生活がスタートします。

工事完成の際に、ご契約通りに工事が完了しているかをお客さま立会いのもと、確認させていただきます。

 

STEP 08 アフターサービス

お引渡し後には、工事の保証書を発行いたします。

住み始めてからお客様とD-LINEの新たな関係がはじまります。

住宅に関する困りごとなど、いつでもお気軽にご相談ください。

 

このような流れで、「中古戸建て購入×リノベーション」は進んでいきます。

 

参考コラム>>後悔しない中古一軒家を!購入時期とメンテナンス時期の関係とは

 

「中古戸建て購入×リノベーション」一緒にするメリットは?

リノベーションでは、自分たちの暮らしやすい環境に生まれ変わらせることができる。

自分たちの今ある資産を、次の世代へ。活用しつつ受け継ぐことができる。

など、ひとりひとりに合わせた価値を生み出せることは、大きな魅力のひとつです。

そのリノベーションに中古戸建てを購入することを合わせた場合、どのようなメリットが感じられるのでしょうか。

ここでは、「中古戸建て購入×リノベーション」を一緒に行うメリットをご紹介していきましょう。

 

住宅購入費用と合わせて、ローンを組むことができる

購入イメージ

新築よりも費用が抑えられるとはいえ、中古戸建ての購入にも大きな金額が動きます。

そのため、購入してしばらく経ってから「リノベーションを・・・」と検討している方も、いらっしゃるでしょう。

「中古戸建て購入×リノベーション」での最大のメリットは、「中古物件の購入費用に加え、リノベーションにかかる設計料や工事費などの費用も住宅ローンで借り入れることが可能」となる部分でしょう。

中古物件であっても住宅購入の際には、住宅ローンを活用するケースは一般的でしょう。

例えば中古物件を購入し、住宅ローンを活用した場合、その物件には抵当権が発生します。

数年後、リノベーションの際に住宅ローンを利用しようとする場合、再度抵当権を設定する必要があり、手続きの手間や費用が発生してしまいます。

また、別の金融機関で借入を行おうとする場合には、これまでの住宅ローンの借換えなどの負担も発生してしまいます。

支払いの項目がひとつで把握できることは、長い生活を行う上で、精神的にも安心感をあたえてくれます。

 

暮らしたいエリアで、自分らしい生活が送れる

ライフスタイルイメージ

リノベーションを成功させる秘訣のひとつが、リノベーションにかかる費用のバランスと言われています。

建物自体にかかる費用とリノベーションでの費用。

このふたつのバランスを取ることが、とても大切なのです。

中古物件購入の魅力のひとつは、新築では購入の難しいエリアでの選択肢が広がることです。

またリノベーションが前提にある購入の場合、より購入できる物件の選択種は多くなります。

人気エリアで、家族構成やライフステージに合わせて、自由にリノベーションすることも夢ではありません。

 

このように中古物件を購入するメリットに加え、新たな魅力もプラスすることができます。

住宅購入の方法は、決してひとつではありません。

諦める前に、ぜひD-LINEへ相談してみませんか?

 

参考コラム>>【東京】リノベーションで多い5つの後悔

 

まとめ:中古戸建て購入時費用を抑えられる!優遇制度を上手に活用

今回は、中古戸建てを購入し、リノベーションする方法にクローズアップしてきました。

住宅購入の際には、すまい給付金や各自治体によって補助金制度を設けている場合もあります。

こういった支援制度の注意点は、その補助金により該当する期間や申込み要件が違う。

申請内容が、年度によって変化するなどがあります。

上手に優遇制度を活用するためには、最新情報を入手することがとても大切です。

D-LINEでは、お客様の希望に合った情報をご提供しています。

ぜひお気軽にご相談ください。

 

当社ou2(オーツー)株式会社は、木造注文住宅(クレバリーホームfor Tokyo)、リフォーム(アールツーホーム)、3-8階建て鉄骨住宅(M-LINE)、不動産・リノベーション(D-LINE)など総合住宅サービスをご提供しています。

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