東京に住むなら中古住宅のリノベーションがおすすめの理由

alt=”東京の中古住宅、リノベーションおすすめの理由”

自分好みにカスタマイズできる上、希望エリアに住むことができる!と人気のリノベーション住宅。そろそろマイホームを…と考える多くの方に選ばれています。特に東京のように、すでに多くの住宅が立ち並び、新しく家を建てるには難しい場所の場合、新築よりもリノベーションの方が理想の家づくりができる可能性が高くなります。

今回は、中古住宅をリノベーションする際のポイントや注意点をまとめてご紹介します。リノベーションするかどうか迷っているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。

 


コラムのポイント
・新しく家を建てるのではなく、すでにある住宅に手を加えるリノベーション。中古住宅だからこそ持ち合わせている魅力が、たくさん詰まっています。
・耐震性や劣化状態を確認し、資金計画をしっかりと立てた上でリノベーション計画を進めていくようにしましょう。
・納得のいくリノベーションをするためにも、一人で悩むのではなくまずは専門家に相談してみましょう。


 

中古住宅をリノベーションする魅力

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新しく家を建てるのではなく、すでにある住宅に手を加えるリノベーション。中古住宅だからこそ持ち合わせている魅力が、たくさん詰まっています。

 

魅力① 間取りの自由度が高い!

リノベーションは、住宅の構造を活かしながら自由に間取りを考えることができます。住む人のニーズやこだわり、好みに合わせて、一からデザインすることができます。

建売住宅やすでに建てられたマンションの場合、間取りは決まっているためオリジナリティは出しにくくなる上、自分たちの暮らしにフィットさせることが難しくなります。万人が使いやすいように考えられた間取りであったとしても、そこに住む人にとって本当に使いやすいかどうかは、住んでみなければわかりません。決まっている間取りの中で不便を感じながら毎日を過ごすよりも、自分たちの暮らしにフィットした間取りの方が、快適な毎日を送ることができます。

 

魅力② 住宅購入時のコストダウン

住宅市場動向調査報告書(H30年)によると、都内に新築の注文住宅を建てようとした場合、住宅建築資金の平均額は3,431万円、土地購入資金の平均額は1,644万円にものぼります。理想のエリアに納得のいく広さの家を建てようとすると、かなりの費用がかかるでしょう。生活費に住宅ローン、教育資金、老後の貯蓄などを考えると家計を圧迫するのは目に見えています。

一方、中古住宅をリノベーションする場合、住宅建築にかかる費用を大幅におさえることができます。新築戸建てや新築マンションの価格は、建てた後15年間で大きく下落していきます。そして建ててから20年経つと、価格は安定してきます。そのため、価格が下落して安定した状態の住宅を購入し、リノベーションすることによって、大幅にコストをおさえることができるのです。

 

魅力③ 好きな土地に住む選択

恵比寿、吉祥寺、目黒、品川、新宿、中目黒、と東京には住みたい街として人気のエリアがたくさんあります。しかしこれらのエリアにはすでに多くの住宅が立ち並んでいるため、新たに住宅を建てるのは難しく、希望を断念せざるをえない可能性もあります。

しかし、中古住宅をリノベーションする場合、すでにある住宅やマンションの中から新たな住まいを選ぶことになるため、住む土地の選択肢が大きく広がります。駅から徒歩○分、希望エリア内で特に閑静な場所、公園や学校に近い場所、などエリアさえ希望条件を満たしていれば、多少のマイナスポイントがあってもリフォームしてしまえば済むためです。

 


 

中古住宅をリノベーションする時の注意点

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中古住宅を選ぶ際、気を付けたいポイントがいくつかあります。購入後に後悔しないよう、事前にチェックしておきましょう。

 

耐震性を確認する

中古住宅の欠点は、建物の老朽化が気になること、それに伴う耐震性が気になることです。

特に耐震性に関しては、建築基準法が度々改正されていることによって、耐震基準が変わっています。現行の耐震基準(2000年6月以降に建てられた家)では具体的な数値基準が定められているため、耐震性能が高い住宅が多いですが、新耐震基準(1981年6月~2000年5月に建てられた家)で建てられた家は、現行の耐震基準を満たしていないものが多い可能性も高く、リノベーション工事とは別に耐震工事をする必要も出てきます。住もうとしている中古住宅が耐震基準を満たしているのか、いつ建てられたものなのか、については事前に確認しておきましょう。

 

想定外の費用がかかることも…

室内の状態も良さそうだし、劣化もほとんど見られないし、大掛かりなリノベーションは必要なさそうだ…と思っていたものの、実際に壁を剥がしてみると基礎が痛んでいたり、配管が劣化していたり、と思いもよらなかったダメージが発覚することがあります。

これらのダメージが発覚した場合、間取りの変更にかかる費用以外にも、修繕費用が別途かかってしまいます。場合によっては、新しく注文住宅を建てるよりも費用がかかってしまうこともあるでしょう。想定外の出費を避けるためにも、中古住宅の表面だけを見て決めるのではなく、建物全体の状態を確認した上で、購入やリノベーションを決めるようにしましょう。

 

住宅ローンを組めない可能性も…

中古住宅をリノベーションする場合、住宅ローンが組めない可能性があります。それは、リノベーションに使用するのは住宅ローンではなくリフォームローンになるためです。

リフォームローンは住宅ローンに比べて借入可能額が少なかったり、金利が高かったり、返済までの期間が短かったりします。ローン会社によって内容は異なるため、事前に調べておく必要がありますが、いずれにしろ資金計画をしっかりと立てておく必要があります。

 

長いリノベーション期間

中古住宅をリノベーションする場合、建物の検査や設計に必要な打ち合わせ、施工作業などたくさんの工程を踏むため、実際に住み始めるまでに長い時間がかかります。内装や間取りにこだわり、打ち合わせが長引いてしまうとさらに時間がかかる可能性もあります。

理想の家にするためには時間をかけることも大切ですが、その間も現在の住まいの家賃や生活費、打ち合わせにかける時間とコストなど多くのものを消費しています。実際に住み始めるまでに時間がかかることを想定して、リノベーション計画を立てていくことが大切です。

 

 

 

 

【東京】中古住宅リノベーション実例

リノベーションをすると、どのくらい変化するのだろう…というのはやはり一番気になるところ。D-LINEは、数多くの中古住宅をリノベーションしています。

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こちらの築11年1LDKの物件は、高級感ある内装にリノベーション。シンプルで落ち着いた内装は、まるで新築のような雰囲気を醸し出しています。

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▶︎ この物件を詳しく見てみる

その他にも、たくさんあるリノベーション実例をぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

リノベーションで悩む前に…専門家に相談を!

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いざリノベーションをするとなると、わからないことや疑問点などたくさんでてきます。納得のいくリノベーションをするためにも、一人で悩むのではなくまずは専門家に相談してみましょう。

 

建築会社からスタートしているD-LINEだからこそ、不動産仲介とリノベーションを高品質に、ワンストップでご提供することが可能です。不動産とリノベーション、両方の知識と業務ができる専門スタッフが、お客様のお手伝いをさせていただきます。

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