リノベーションして中古マンションをおしゃれにする費用や事例、購入前の注意点についてご紹介
中古マンションをおしゃれにリノベーションすることで新築マンションと比較して費用を抑えて快適なお住いを手に入れることができます。
しかし、リノベーション費用が高すぎたり、マンション購入後に希望のデザインにリノベーションできなかったら意味がないですよね。
そこで今回は、リノベーション費用やおしゃれな事例、購入前に知っておきたいメリットデメリットとその対策についてご紹介します。
【コラムでわかること】
- リノベーションのメリットデメリット
- リノベーションの費用
- 中古マンションのおしゃれなリノベーション事例
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~table of contents~
中古マンションをリノベーションするメリット
間取りやデザインをこだわれる
リノベーションすることで家族構成やライフスタイルに合わせた間取りにできます。
3LDKの間取りを2LDKの間取りにしてリビングを広くしたり、逆に間仕切り壁をつくって書斎や子ども部屋を増やしたりなど自由です。
また、標準仕様にはない高性能キッチンやおしゃれな壁紙など設備やデザインにこだわることが可能です。
新築マンションと比べて費用を抑えられる
新築マンションの価格は高騰しています。
マンションを購入したいと考えていても希望の立地条件などを考えると価格が高すぎて購入できない人も大勢います。
中古マンションであれば価格を抑えて希望のエリアや広さを選択しやすくなります。
リノベーションすることで内装や設備の綺麗な中古マンションで新生活をスタートさせることが可能です。
購入前の注意点とは?リノベーションするデメリットと対策
すぐに住めない
中古マンション購入後にリノベーションするための工事期間が必要になります。すぐに引っ越すことはできません。
また、購入後にリノベーションの施工会社を探すことで比較検討中にも住宅ローンが発生することになります。
【購入前の対策】
中古マンションの仲介とリノベーションがどちらもできる不動産会社に依頼することで手間や期間を短縮することができます。
マンション購入費用とリノベーション費用を同時にシミュレーションすることもできるため、資金計画が立てやすいメリットもあります。
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リノベーションできない中古マンションもある
マンションには管理規約があります。使用できる素材や間取り変更できる箇所などリノベーションが制限されます。
特に間取り変更を含めたリノベーションを考えている場合には、マンションの構造や水回りの位置変更について注意しましょう。
【購入前の対策】
管理規約と構造を確認します。
マンションの構造には「ラーメン構造」と「壁式構造」がありますが、間取りを変更しやすいのは「ラーメン構造」のマンションです。
間仕切り壁を撤去できる部分が多く、ワンフロアを広くすることが可能です。
また、キッチンやトイレなどの水回りの位置を変更するためには、排水管がどのように施工されているかによって異なります。
コンクリートに排水管が埋め込まれている場合は、水回りの位置を変更できません。
希望のリノベーションができなかったと後悔しないためにも間取りやデザインを最初に決めて施工できる中古マンションを不動産会社に探してもらう方法があります。
この場合、リノベーションに特化した不動産会社でないと確認に時間がかかるため注意が必要です。
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リノベーション費用の相場はいくら?
マンションのリノベーションの費用相場は「300万円~1500万円」と大きく差があります。理由として「リノベーションする範囲」と「費用に大きく影響する部分」が関係しています。
リノベーションする範囲で費用が異なる
キッチンやトイレ、リビングなど気になった箇所だけを施工する「部分的リノベーション」と全体的な間取りや内装デザインを施工する「フルリノベーション」があります。
また、フルリノベーションにも「表層リノベーション」「スケルトンリノベーション」の2つがあり費用が異なります。
表層リノベーションは「見える箇所のみ」をリノベーションします。キッチンや床、壁のクロスなどです。
スケルトンリノベーションは「見えない箇所も」リノベーションします。施工方法として内装をすべて壊してから一からつくります。
見えない箇所である下地や断熱材、配管なども新品にすることができます。
しかし、施工工程や資材も多くなるため、表層リノベーションと比較して費用が高くなります。
このようにリノベーションする範囲によって費用が大きく異なります。そのため、ご家族の希望や予算に合わせたリノベーションを選択してみましょう。
リノベーション費用に影響する項目
リノベーション費用に大きく影響するポイントをご紹介します。
・お部屋の広さ
リノベーションする平米数が広いほど費用が高くなります。クロスや床材の貼り替えなど使用する資材が増えることでコストが上がります。
・間取りの変更
部屋数を増やす場合には、壁の資材+施工費用がかかります。
逆に減らす場合でも、壁を撤去するための費用がかかります。
また、キッチンやトイレなどの水回りの位置を移動する場合には、設備費用以外にも配管を移設する費用が必要になります。
・設備や素材のグレード
クロスや床材などの素材は、1㎡当たりの単価×使用する平米を計算し予算オーバーにならないようにしましょう。
また、設備のなかで特にキッチンはグレードによって価格に大きく差が生じます。
おしゃれな「ペニンシュラキッチン」や高級感のあるデザインが多い「アイランドキッチン」、使い勝手の良い「対面キッチン」などから選択します。
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中古マンションのおしゃれなリノベーション事例
リノベーションするならデザイン性に優れたおしゃれなお部屋にしたいですよね。同時に家族が快適に過ごせる間取りや好みのデザインを知るためにも事例をたくさん見ることが大切です。
おしゃれなマンションのリノベーション事例をご紹介します。
白を基調にした予算を抑えたリノベーション
キッチンやクロス、建具を白で統一し、床材をダークブラウン系の色にすることでメリハリのあるお部屋になります。
また、白を基調にしたデザインのためお部屋が明るく、視覚的に広く感じる効果があります。
事例のようにフルリノベーションではなく部分的リノベーションでもおしゃれなデザインにすることが可能です。
オープンスペースが嬉しい広々リビング
広々としたリビングはご家族とのコミュニケーションを大切にされるご家庭に人気があります。
開放感のあるリビングは自然と家族が集まりやすくなりますね。
また、ワンフロアが広いとライフステージの変化にも対応しやすくなります。
テレワーク用のデスクを設置したり、キッズスペースを設置したりと壁が邪魔にならないため用途に合わせて使用しやすくなります。
間接照明で大人の落ち着いたお部屋
リビングの天井部分や壁面に間接照明を設置することで淡い光がおしゃれさを演出しています。落ち着いた雰囲気のお部屋になっていますね。
また、リビング横の部屋との間に可動式間仕切りを設置することで使い勝手の良さも格段に上がります。
リビング横に畳スペース
畳スペースがあっても和モダンとしておしゃれなお部屋にすることができます。
また、畳スペースがあることで多目的な使い方ができます。
子どもの寝かしつけやキッズスペース、大人も気軽に横になってお昼寝することもできるため使い勝手のよいお部屋になります。
また、両親や友人が泊まりに来た際に布団敷いて寝泊りすることなども可能です。
こだわりのデザインでかっこよく
壁紙や床材などを標準仕様ではあまりないこだわりのデザインにすることで、オリジナルでかっこいいお部屋にすることができます。
また、ナチュラルなヴィンテージスタイルに合う家具や照明にすることでバランスの取れた空間になっていますね。
まとめ
中古マンションをリノベーションすることで新築マンションと比べて費用を抑えながらも希望のエリアで快適なお住いを手に入れやすくなります。
ただし、管理規約や構造の問題などリノベーションするにあたって購入前に確認すべきポイントが多くあります。
購入後に後悔しないためにも中古マンション仲介とリノベーションができる不動産会社に相談してみてはいかがでしょうか?
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