住宅購入の際の重要検討項目です! 収納可能な量について!!

◆D-LINE不動産 不動産豆知識2022年 『江東区・墨田区・中央区・港区・文京区・台東区』

先日、一般社団法人ホームステージング協会は、「快適空間比率」と「快適収納比率」を判定するプログラムの特許を出願しました。

・快適空間比率

「快適空間比率」とは、室内の容積に対する家具容積の比率と定義されています。
同協会では、この比率が25%以下であれば「快適」としています。

・快適収納比率

一方、「快適収納比率」とは、家具容積の80%以下を「快適」と定義しています。
これを超過する場合には、「移動」「保管」「廃棄」を提案しているようです。

もちろん、実際のお住まいの「間取り」、「天井の高さ」、「開口部の量」などにもよって、「快適さ」は異なると思いますが、こういった基準を数値化するという発想は面白いですね。

物件をご案内する際に、これまでは感覚で「収納が多い」とか「少ない」とかお伝えしていましたが、こうした基準で判定する方法もありかもしれません。

早速、我が家の快適さを計測してみようかと思いましたが、そもそもの「家具の容積を測る」、「収納の容積を測る」という部分で心が挫けてしまいました。。。
入居前であれば、荷物もなく収納の容積を測ることも可能かと思います。
物件を内見する場合には、収納の容積も一緒に測っておくというのも手かもしれません。

お住い探しの際には、色々な基準となる数値があります。
相場、広さ、駅距離、築年数など、場合によっては感覚で判断してはいけない、資産価値や減税に大きく影響する数字もあります。

お住い探しを始められたばかりの方は、ぜひ一度、お住い探しのプロにご相談いただければと思います。