住宅購入の際の重要検討ポイントです! 物件の収納率!!
◆D-LINE不動産 不動産豆知識2022年 『江東区・墨田区・中央区・港区・文京区・台東区』
住まいの成功&失敗アンケートなどで必ず上位にランキングされるのが「収納」です。
では、理想とする収納率(面積バランス)はどのくらい必要なのでしょうか。
収納率とは
収納スペースを延べ床面積で割った百分率のことを「収納率」といいます。
新築住宅を計画するのなら12~13%と言われています。
例えば、延べ床面積30坪の住宅ならば30坪×(12~13%)≒4坪となり8帖分の広さです。
この8帖分の収納をどのように割り振ればよいのでしょうか。
今人気の収納スペースとして挙げられるのが下記の収納です。
自分が家を建てるのであれば絶対に必要と考えています。
・玄関脇に設けた収納庫
・キッチン横にパントリー
・ウォークインクロゼット
次に先程の8帖分の収納を割り振ってみました。
玄関収納庫・・・2.0(帖)
パントリー・・・1.0(帖)
主寝室WICL・・・2.0(帖)
子供部屋CL・・・0.5(帖)
子供部屋CL・・・0.5(帖)
共有収納(1F,2F)・・2.0(帖)
ただし、あくまでも理想です。
延床面積の問題やコストの問題そして使い易さを重視して稼働式の棚やデットスペースをうまく活用して収納問題を解決する提案しているサイトもありました。
お住まい探しの際には家族の収納を各自の部屋にではなく使う場所に分散して収納するという考え方もあり、何かの参考にして頂ければ幸いです。