要チェックです、これからの住宅での蓄電池の重要性!
◆D-LINE不動産 不動産豆知識2021年 『江東区・墨田区・中央区・港区
自宅の太陽光パネルで発電した電気をためる家庭用蓄電池の設置件数が急増しているようです。
余った電気を10年間は高い価格で買い取る国の制度から外れる家庭が出始め、売るよりも自宅で使うことを選ぶケースが増えているためです。
再生エネルギー普及に向け、2009年11月に前身の制度が始まった固定価格買い取り制度(FIT)は10年を超え、家庭によっては買い取り期間の終了「卒FIT」を迎えています。
資源エネルギー庁によると2019年だけで53万件、2023年までに計165万件が対象外になると言われています。
現在、制度を終えた後も電力会社を選んで売れますが、買い取り相場は1キロワット時あたり7~9円ほどになり、制度開始時に発電を始めた場合の買い取り価格の48円に比べて大幅に安くなってしまうようです。
そこで注目されているのが家庭用の蓄電池になります。昼間に発電した電気をためておき、夜間などの電力消費量が多い時に使えます。
シャープは2021年1月20日に大容量9.5kWhの住宅用クラウド蓄電池システム「JH-WBPD9360」発売。(底面の設計を見直して浸水をしにくくしている。)
詳細はこちら
https://blog.sharp.co.jp/2021/01/27/26887/
LIXIL(リクシル)は「建て得でんちE」、ZEHの家を新築する人に太陽光発電システムと大容量蓄電池を格安で設置できるサービスがあります。
詳細はこちら
https://www.lixiltepco-sp.co.jp/tatetoku_denchi_e/2021/index.html
パナソニックは[住宅用]創蓄連携システムS+「蓄電容量」のバリエーションが豊富にありました。
詳細はこちら
https://sumai.panasonic.jp/chikuden/
蓄電池の選ぶポイント
1.蓄電容量
暮らしに合わせた容量を選びましょう
2.蓄電池の保証期間
一般的に10年保証や15年保証が多いです。
3.サイズ・設置場所
蓄電池には、屋内設置用と屋外設置用があります。
近年では屋内でも階段下などに置いても困らないサイズになっています。
4.メーカの信頼性
これまでの実績はもちろん、今後もしっかりサポートをしてくれるかどうか、メーカーとしての信頼性が最後の決め手になるでしょう。
決して手頃な金額ではありませんので暮らしに合わせた商品を選びたいものです。