中古マンションを正しく判断する マンション物件情報の見方【D-LINE不動産】
どんなマンションを購入しようか・・・。
そう考えている時が、実は1番楽しいときかも知れません。
実際に新しい暮らしを考えた時、建物の立地や間取りなど、自分たちの夢を叶えるために重要となる部分があります。
それは物件の情報をしっかりと把握し、満足して購入することです。
中古マンションを含め不動産の購入は、賃貸の頃とは違いずっとそこに暮らし続けることになります。
そのため暮らし心地を左右する部分では、暮らす地域によって住み心地も大きく変化します。
物件選びってどうしたらいいの?
どんなことに気をつけて選んだらいいのだろう。
など、疑問や不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は快適な中古マンションライフを目指すための、「中古マンション物件情報」にクローズアップします。
よくインターネットなどで見る物件情報には、その建物の特徴がたくさんつまっているのです。
しっかりと把握し選ぶことは、後悔のない暮らしづくりの第一歩につながっています。
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物件情報を正しく理解する
物件情報には、中古マンション購入には欠かせない情報が掲載されています。
※ 不動産会社により記載表現など、若干の違いがあります。
D-LINEの物件情報から、「押さえておきたいポイント」を解説していきましょう。
上の画像は、実際にD-LINEでご紹介している中古マンションの物件情報になります。
たくさんの情報が詰まっている中で、ここだけはおさえておきたいポイントをご紹介します。
価格
中古マンション購入の際、一番気にかかるのは「購入価格」でしょう。
物件により消費税および地方消費税の対象となる場合は、税込みの金額を表示します。
この他にも仲介手数料などの費用も発生します。
あらかじめ想定の中に、購入価格+αを入れておくことが必要です。
交通手段
会社への通勤や子どもたちの通学など、生活していく中で重要となる部分が、この交通手段です。
最寄りの駅やバス停など、交通機関までの距離を表示しています。
ここで注目したいのは、駅やバス停などまでの距離です。
「東京メトロ東西線 徒歩7分」と記載されていますが、実際はどのくらいの距離なのか分かりづらいと感じる方も多いのではないでしょうか。
一般的に徒歩○分との表記は、「道路距離80mにつき1分」として計算されています。
例えば徒歩7分の場合、80m×7=560mとなります。
その中には坂道などの土地環境は、一切含まれていません。
そのため駅に行くまでの間に坂道などがある場合、直線での560mとでは体に感じる負担は変化します。
その違いを頭の中に入れておきましょう。
間取り
暮らしやすさを左右するのが、この間取りです。
間取りタイプは、下の様なルールに則って表示されています。
■ 用語の説明
- 数字:リビングルーム、ダイニングルーム等を除く居室の数
- L:リビングルーム
- K:キッチン
- S:サービスルーム(居室以外の納戸など)
- N:納戸等
例えば表示されている3LDKとは、L(リビング)+D(ダイニング)+K(キッチン)の他に、3つの居室を備えた間取りになります。
実際に各スペースがどのように配置されているかによっても、暮らしやすさは変化します。
間取り図から実際の暮らしをイメージして、購入の判断要素のひとつに活かしましょう。
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専有面積(マンション等)
専有面積と、購入する物件の床面積を(平米)単位で表示しています。
バルコニーやベランダ、ポーチ、専用庭などは共用部分に該当しますので、専有面積には含まれません。
また敷地面積(マンション等)などの表記があった場合、物件の敷地面積を(平米)単位で表示されています。
構造・階建/階
※ こちらは情報の建物ではありません。
物件の建物構造や建物の階数などを表しています。
RC造 とは、鉄筋コンクリート造りの建物となり、
マンションなどの建物の場合、引張力に強い鉄筋と圧縮力に強いコンクリートという両者の利点を活かせる構造のため、地震などの災害にも強いとされています。
管理費
※ こちらは情報の建物ではありません。
修繕積立金を除く、毎月必要な費用の総額となります。
マンションには共同で使用するスペースも多くあります。
専有部分の面積の割合で月額料金が定められているのが一般的です。
修繕積立金
※ こちらは情報の建物ではありません。
管理費とは別途に納める費用のひとつです。
共用部分や付属施設などの修繕を目的とし、長期計画の基に積み立てておくための月額費用となります。
月々のローン以外にも発生する費用を見落とさないようにしましょう。
築年月
※ こちらは情報の建物ではありません。
建物の完成(予定含む)年月を表示しています。
中古マンションの購入の場合、注目して見ておきたい部分のひとつです。
建てられてからどのくらいの年数が経過しているのか。
そしてその建てられた年数によっても、耐震に対する基準なども変化しています。
長く暮らす住まい選びだからこそ、安心・安全に対する情報も重要です。
物件情報の一覧以外にも、多くの情報が掲載されています。
あなたに合う物件かどうか、しっかりと検討し、後悔のないマンション購入につなげましょう。
後悔しない中古マンション購入のために
新築マンションより価格は抑えられるとは言え、中古マンション購入は決して安い買い物ではありません。
家電や日常品のように簡単に買い替えができる訳ではないため、購入の決断には勇気がいるものです。
後悔しない中古マンションを購入するために、必要なこととはどんなことでしょうか。
ここではぜひ押さえておきたい大きなポイントを2つご紹介します。
ポイントその1:様々な方法で幅広く情報を収集しよう
自分たちに合うマンションにめぐり会うためには、日頃からの情報収集は重要です。
インターネットの物件情報や情報誌、新聞の折り込みチラシなど、様々なものから情報は集められます。
自分たちの住みたい希望や条件に合う物件情報を、集めてみましょう。
そして重要になるのが、地域性の環境も合わせて調べることです。
中古マンションを購入して生活する上で、周囲の環境も大きな影響をあたえます。
例えば物件の間取りが暮らしやすくても、そこが治安的に心配のある地域だった場合、購入後の不安がつきまといます。
家族構成に合わせ、日常生活の利便性や学校などの子育て環境を含め、検討していくことが大切です。
ポイントその2:不動産広告には規約があるということ
不動産広告には、表示方法などに関していくつかの規制があり、「消費者保護を目的」としています。
○ 宅地建物取引業法による規制:誇大広告の禁止や広告の開始時期の制限などが
○ 公正取引委員会の認定を受けた業界の自主規制である「不動産の表示に関する公正競争規約」:広告の表示の仕方や基準など
多くの情報を集めることのできる物件案内ですが、載せきれない情報があることもあるのです。
情報だけにとらわれず、自分の目で確認しよう
たくさんの情報が詰まっている物件案内では、どうしてものせきれない情報もあります。
そして実際に暮らすことを考えると、物件の情報だけでは不安な部分もあるでしょう。
例えば、マンションの日当たりや周りの環境など、生活する上ではとても大切です。
そのためには実際に自分の目で、しっかりと確認しましょう。
知識の豊富な不動産会社の方と同行することで、不安や疑問を感じてもその場でたつ出ることも可能です。
プロの目線だからこそ分かる部分もアドバイスしてくれます。
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