中古住宅を購入する リフォームで人気のある場所はどこ?【D-LINE不動産】

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新たな住宅を購入する選択肢には、「新築住宅の購入」や「中古住宅の購入」。

「中古住宅を購入してリフォーム」など、いろいろな方法があります。

どの選択種を選ぶにしても、やはり思うことは「後悔のない住宅選び」ではないでしょうか。

新築住宅には新築の良さが、中古住宅には中古住宅のメリットがあります。

今回はその違いを知り、中古住宅を暮らしやすい環境にする「リフォーム」について、注目してみましょう。

住宅選びは家族のこれからを大きく左右します。

あなたらしい住宅購入を、東京の不動産スペシャリストD-LINEが応援します。

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新築と中古住宅の大きな違い

後悔のない住宅選びをする上で大切なことは、その違いを知るということです。

その違いとは、「新築」と「中古」住宅ではどう違うのかをまず把握しておきましょう。

新築住宅を購入するメリット

○ 一から作れる住宅の楽しさが味わえる

外観や間取り、自分好みのデザインなど、自由度の高さは最大の魅力です。

ライフスタイルに合わせた、「自分らしい住まいづくり」を実現できます。

しかし自由度が上がることで、建築費などが大きくなることは否めません。

○ 暮らしやすさをセレクトし、設備を選べる楽しさ

家の不満点につながるのは、使いづらさなどの生活上のストレスの部分が大きいのです。

キッチンやお風呂、トイレなど自分たちのこだわりを、住宅設備に活かすこともできます。

特に住宅設備の構造は、家づくりの基盤となります。

どのように選択したかによって、長い生活の中での暮らしやすさに直結するのです。

○ 構造から安全と安心を 住まい環境を整えられる

近年は地震などの自然災害も多く発生しています。

また年々、災害の威力も大きくなり、被害も大きくなっているのが現状です。

地震に強い家、水害に対応できる家など、自分たちの暮らしに安心と安全を取り入れることができます。

それを選べることは、新築ならではでしょう。

中古住宅を購入するメリット

○ 新築よりも購入費用を抑えられる

中古住宅の最大のメリットは、購入費用を抑えられるという部分でしょう。

また利便性の高い地域や人気の高いエリアでは、新築住宅を建てる土地を購入することさえ、東京では難しいのが現実です。

費用を抑えつつ、自分たちの暮らしたい条件に近い暮らしを手に入れられることは、新築住宅では味わえない大きな魅力です。

○ 抑えた購入費用で、自分好みのスタイルに変化できる

新築住宅では実際の建物がないため、間取りの動線や設備の使い勝手など、図面やイメージでの想像でしか体験することができません。

一方中古住宅の場合、実際に体感できる建物があるため、「より自分たちに合う住宅」にすることができます。

この動きが無駄だから、こうした方が動きやすい。

この設備だと高さが合わないから、こっちの設備にしようなど、感じる部分もリフォームやリノベーションで実現できるのが、中古住宅の強みです。

○ 生活する環境を事前に調べられるという強み

実際に建物が建っている環境ゆえ、「自分たちがここで暮らしたら」というイメージがわきやすいのが中古住宅です。

生活は自分たちだけが暮らす訳ではなく、周りの環境も生活のしやすさを大きく左右します。

自分たちの住宅を取り巻く近隣の雰囲気やその町で暮らすことのメリットとデメリットを事前に調べられることも、生活のしやすさをアップさせてくれます。

新築には新築住宅の良さが、中古住宅には新築に勝る良さが、隠されています。

自分たちに合う住まい選びをすることが、後悔のない住まい環境を整えてくれるのです。

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中古住宅をリフォームする 人気の場所は?

実際に中古住宅を購入した場合、新築よりも早く訪れるのがリフォームなどの環境の修繕です。

実際に暮らしていく中で、住宅の経年劣化は防ぐことは不可能です。

どのタイミングで有効的にリフォームをするのかにより、住宅の寿命にも大きく変化を表します。

実際に暮らしている住宅。

その住宅にリフォームをするきっかけは人それぞれです。

特に住宅の機能低下などを感じた時、「人気の高いリフォーム」箇所はいったいどこなのでしょうか。

住宅に関するデータをまとめている資料があります。

その資料からその現状を確認してみましょう。

リフォーム要望の多い空間はどこ?

出典:経年変化比較表(リフォーム住宅)|政府統計の総合窓口(e-Stat)

※ データには、首都圏・中京圏・近畿圏などの区分けもありますが、今回は「三大都市圏」のデータにて作成しました。

上のデータは実際にリフォームを行った箇所をまとめたグラフになります。

いろいろな空間がリフォームをされていますが、1位は「居間(25.9%)」に続き、「キッチン(21.9%)」「トイレ(20.9%)」「浴室(20.7%)」「外壁(20.6%)」「屋根(15.9%)」と続いています。(令和元年度結果)

住宅の中でも使用率も高く、最も使い勝手が要求される箇所でもある水まわりは、人気の高いリフォームです。

住宅整備メーカーでも、清潔に保てる機能や汚れやカビが付きにくい機能など、技術の向上に力を入れている分野でもあります。

リフォームの快適性を高めるためには、生活にあった設備を選ぶことも重要なのです。

暮らしやすさに「メンテナンスのしやすさ」や「維持費の軽減」などを付加することで、リフォーム費用を上回る効果も期待できるのです。

新築で抑えられた費用を、中古住宅で自分たちに合った暮らしやすい環境をセレクトすること。

これも中古住宅の醍醐味のひとつでしょう。

中古住宅でも新築気分が味わえる

実際にリフォームをすることで、感じられることとはどんなことでしょうか。

今度はリフォーム工事をして感じられたメリットをご紹介します。

出典:中古住宅流通、リフォーム市場の現状|国土交通省

上のグラフは、国土交通省が公開している「中古住宅流通、リフォーム市場の現状」のデータです。

実際にリフォームを実施した経験者の方の意見では、「きれいになった」が最も多く約55%となっており、生活しやすくなった、気分が明るくなったなど、精神面への影響も大きいのが分かります。

暮らしやすさを高めることで、心も体も健康的に過ごせる住宅へと生まれ変われます。

海外のリフォーム事情とは

海外の町並みを見ると、新しい建物ももちろんありますが、古きモノを長く愛する町並みなども多く残っています。

先進国と言われている世界の国々では、「古きモノを活かし、生活するスタイル」が当たり前になっています。

そういう部分から見て日本は、リフォームなどの「古いものを活かしながら生活する考え方」に関しては、まだまだ後進国とも言えます。

出典:既存住宅流通を取り巻く状況と活性化に向けた取り組み

上のグラフでは、世界の各主要国のリフォーム投資の割合を表しています。

1番高い数値のドイツは約75%と比較すると、日本の比率は半分にもいきません。

確かに住宅の平均寿命の違いもありますが、住宅に関しての価値観の違いがこんな部分からも垣間見ることができます。

中古物件だから新築に劣るのではなく、新築住宅を超える中古住宅の活かし方を考えることは、これからの新しい暮らし方なのかも知れませんね。

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