産休・育休でも利用できます、フラット35!!

◆D-LINE不動産 不動産豆知識2020年 『江東区・墨田区・中央区・港区』

住宅ローンを利用する際にフラット35も検討される方もいらっしゃると思います。
住宅購入のタイミングとしてご結婚やお子様が生まれたタイミングなどありますのでちょうど産休・育休のタイミングで購入を検討されている方も多いと思います。

今まで住宅金融支援機構のフラット35で借入をする際、産休・育休中はフラット35の利用が出来ませんでした。
産休・育休が明けて1か月分の給料明細が出た段階でようやく融資が可能となることが条件でしたのでそのタイミングでちょうど購入されている方にはよいのですが、産休・育休に入ったばかりの方などは住宅ローンを組むことが出来ず、住宅ローン減税も諦めざるを得ないという状況でした。

もちろん銀行などの金融機関では多少考慮されておりましたが、やはりフラット35が利用できるというのは大きいのではないのでしょうか。

現在、住宅ローンを利用するための条件としては、産休・育休明けまでの期間分の支払い額を預貯金でお持ちの場合、もしくは主債務者様の年収で返済比率内に収まる融資額の場合は、融資実行できるということになりました。

これは住宅ローン減税を受けるためには、住宅ローンを組むということが必須となるため、産休・育休中でも奥様も通常は収入があるご家庭には朗報となります。

金融機関でも商品プランが少しずつ変わってきており、より利用しやすくはなっておりますがご自身の状況をみて一番お得に借り入れが出来る金融機関を選ぶことが重要だと思います。
住宅購入には住宅ローンはセットなるのでいくら安い住宅を購入出来たからといって住宅ローンを適当に選んでしまっては勿体ないことになります。

住宅ローンについては取次が出来るところと出来ないところもありますが、総支払額などもお調べしますので、ご自身で納得のいく住宅ローンを組まれることをお勧めします。
ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問合せください。