一戸建てとマンション 資産価値が高いのはどっち?【D-LINE不動産】
新しい生活空間を考えた時、新築にしようか。それとも中古にしようか。
マンションも便利だけれど、庭付き一戸建ても憧れるよね!など、たくさんの想いが交錯します。
実際に中古物件を購入する場合、一戸建てとマンションではどのような違いがあるのでしょうか。
購入する時の選択肢としては、メリットや住み心地など、さまざまな部分があります。
今回はその中でも「資産価値」から、一戸建てとマンション購入の違いを考えてみましょう。
物件の購入には、大きな金額が発生します。
後悔のない物件選びのポイントをまとめます。
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一戸建てとマンション お互いのメリットを確認
一戸建てとマンション。
毎日の生活を営む部分では同じですが、その建物によって暮らし方などには違いがあります。
ここでは一戸建てとマンション、それぞれの良さを確認してみましょう。
良さを確認することで、後悔しない物件選びに近づきます。
一戸建てのメリットは?
一戸建てのメリットとは、マンションの集合住宅とは違い自由度の高さが最大の魅力でしょう。
間取りに対する自由度の高さや、住宅周りにも自分たちの要望を加えられるなど、オリジナリティのある生活空間を創造することも可能です。
生活していく中での騒音やライフスタイルの違いから来る近隣トラブルなども、少ないこともメリットのひとつです。
マンションのメリットは?
マンションのメリットとは、集合住宅である部分をうまく生活に活かすことができる部分です。
例えば住宅の管理面においては、共用部や廊下など管理会社が対応している所も多いため、日常の負担も軽減することも期待できます。
騒音などのトラブルなどの不安もありますが、一戸建てに比べ防犯設備の充実している部分も大きな魅力です。
警察庁で公開されているデータでは、侵入窃盗の発生場所別認知件数として「一戸建住宅が43.9%」と最も多い数値になっています。
出典:住まいる防犯110番|警察庁
マンションだから安全という訳ではありませんが、不審者の侵入をある程度防ぐことに期待ができます。
広さを重視するなら 一戸建てがおすすめ
間取りや自由空間の多さは、一戸建て住宅の最大の魅力です。
オリジナリティのある空間を希望する場合、叶えやすいのは一戸建て住宅と言えるでしょう。
特に広いスペースを希望している場合、マンションではかなり難しい場面も多くあります。
また購入する地域によっては、居住者同士のコミュニティが形成されやすい部分もあります。
例えば子育て世代の多い地域であれば、お互いに助け合いながら生活する、子どもたちの交流も増えるなど、住宅以外のメリットも実感できるでしょう。
利便性を重視するなら マンションがおすすめ
特に中古物件の場合、利便性の高い地域で物件を購入できるチャンスも新築よりも高くなります。
そして一戸建てを探すより、マンションの物件比率も高いのが現状です。
マンションはワンフロア配置が一般的なので、長い暮らしを考える上で「暮らしやすい」とも言えます。
室内もフラット環境で移動もしやすく、自分たちの年齢が上がった場合でも、安全に暮らせる安心感は高いと言えます。
住宅選びで大切なことは、住まい環境を考える中で「自分たちが重視することはどんなことなのか」を明確にすることが大切です。
住宅は購入が最終目的ではありません。
その購入したマイホームで、どのような生活を送るのかが大切なのです。
D-LINE不動産 資産価値を高める不動産選び
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不動産の重要性を決める資産価値とは
不動産購入の際、購入価格やその物件の立地など、さまざまな部分から不動産の良し悪しを判定します。
そのために欠かせないものは、不動産の「資産価値」です。
マイホーム購入の際に判断基準のひとつとして、資産価値の高さは重要な要素のひとつです。
資産価値とはなに?
住宅分野での不動産の中の資産価値とは、その建物や敷地の持つ価値そのものを表しています。
その不動産を財産として評価した場合の価額となります。
資産価値の表し方には、概ねふたつの方法があります。
売却価値での資産価値
売却価値とは、売却可能な価格を示します。市場での取引価格に等しい数値になります。
収益価値での資産価値
収益価値とは、物件として貸し出した時得られる家賃収入を示します。資産の利用によって得られる利益から評価するため、「利用価値」という場合もあります。
一般的に不動産の場合、売却までに時間を要することもあります。
そのため売り出し始めた時に値付けした金額が、そのまま実際の売却金額になるとは限りません。
また売却価格が高くても、収益価値が著しく低い場合など、物件の資産価値として高いとは言い切れないのです。
本当に資産価値の高い物件とは、なるべく短期間で売却することができ、かつ購入した時の価格から負担を可能な限り抑えられる物件。
そして貸し出した時でも、すぐ賃貸の活用が可能で、賃貸物件としても収益が出せるなど、トータルバランスのとれたものと言えるでしょう。
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一戸建ての資産価値
一戸建て住宅の場合、一般的には土地も建物も同じ所有者である場合が多いのが現状です。
所有者が同じであるため、建物の建て替えやリノベーションなど、老朽化対策もしやすいとも言えます。
その分、その建物に対する責任は大きくなります。
住宅は長い年月、そこにあり続けるため、土地の資産価値と建物の資産価値はイコールになりません。
建物自体は年月により経年劣化も進むため、資産価値が下がる傾向があります。
一般的にはマンションなどに比べ、建物の資産は早く目減りする傾向にあります。
一方土地の資産価値は年数によって下がることはなく、一定の価値を保ち続けることができます。
そのため資産価値は、ゼロにはならないという部分が、資産価値として見込めるとも言えるでしょう。
マンションの資産価値
マンションの場合、一戸建て住宅と違いその土地に多くの住居が建築されています。
そのため老朽化が進み、建て替えなどの検討になった場合でも、簡単にはいかないのが現状です。
実際に建て替えを実施するためには、区分所有者の4/5以上もの同意が必要となり、その建物をどう管理してきていたかによっても大きく違いが出てくるでしょう。
しかし建物の構造も耐用年数の長いものが多いため、建物が存続する限りは収益価値に関しては高いといえます。
そういった部分から、マンションは年数が経過していく中で資産価値は緩やかに下降していきます。
物件の立地条件や維持の状態によっては、築50年など一戸建てでは売買の難しい場面でも、マンションでは可能な場合もあるのです。
資産価値も重要 もっと大切なことは
同じように見える建物でも、資産価値は変化します。
確かに資産価値は、不動産を所有していく中では、重要な要素のひとつです。
しかし資産価値などの部分だけに目をとらわれては、一番大切な部分を見逃してしまう場合もあります。
それは自分たちの住みやすい環境を、しっかりと選ぶことが大切なのです。
住宅は私たちの生活の基盤となる部分です。
しっかりと広い視野で検討し、後悔のない住宅選びをしていきましょう。
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