ローン審査を受ける前に、しておきたいこと【D-LINE不動産】
憧れの自分たちの住まい。
人生の中でビックイベントのひとつでもある住宅購入は、多額の費用が発生してしまいます。
現金で一括購入という方もいらっしゃいますが、多くの方は住宅ローンを活用して購入しています。
しかし住宅ローンも、誰もが好きな金額を借りれる訳ではありません。
そのためには、住宅ローンの審査を受けなくてはいけません。
住宅ローンの審査ってどんなことをするの?
準備しなければいけないことはあるの?
など、住宅ローンの審査に関して不安な方は多いのではないでしょうか。
今回は後悔しない中古住宅購入のために、「住宅ローン審査」にクローズアップしてみましょう。
事前に知っていくことで、精神的にも安心して住宅購入にのぞめます。
きちんと準備して、憧れの住まいを手に入れましょう
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~table of contents~
中古の住宅を「住宅ローン」で購入する
中古住宅を購入する場合、金額によっては一括で支払う方もいらっしゃるかも知れません。
しかし住宅を購入した後、生活していくのに厳しくなってしまっては、本末転倒です。
憧れの住宅を手に入れ、月々の支払いを一定に抑えることで、暮らしにもゆとりが生まれます。
さまざまな種類がある 住宅ローン
住宅ローンとは、さまざまな金融機関が取り扱っています。
その金融機関によっても、特色も魅力も違いがあります。
いろいろな種類がある中で、大きく分けると私たちの身近にある金融機関で扱っている「民間系の住宅ローン」と住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する「フラット35」が一般的です。
住宅ローンの場合、負担軽減のための住宅ローン控除やローン返済者が死亡、または病気になり重い後遺症が残った時など保険会社が住宅ローンを肩代わりして返済してくれる制度など、一括にはない支援制度も存在します。
住宅を購入後の生活を考え、自分たちに合う支払い方法や住宅ローンを選択しましょう。
ローンの可否が決まるローン審査とは
住宅ローンを使用するためには、その融資に正当性があるものなのか。
そして実際に融資を行っても、大丈夫なのかなど、判断するのがローン審査の役割です。
確かに借り入れたい人全部に、そして借り入れたい金額を全部、住宅ローンを使えればいのですが、その後の生活を考えると、そう簡単にはいきません。
無理な融資は、貸し出す方はもちろんですが、借りた方にも大きな負担とリスクを抱えてしまうからです。
そのために住宅ローンの審査は、担保となる不動産の価値という側面と借りる人の信用度など、さまざまな要因から判断されます。
住宅ローン審査は「二段階」で実施される
住宅ローンを貸し出すことの適性を図る住宅ローン審査は、「事前審査」と「本審査」の二段階で実施されます。
一段階目「事前審査」
住宅ローンは実際に,売買契約を結んでからでなければ契約することはできません。
しかし特に中古物件の購入の場合、期間的にも短いケースも珍しくはありません。
そのため実際に周子物件を購入する前に、どのくらいの資金を借りることができるのかなどめどが立つことで、購入の後押しにもなります。
中古物件の購入の手続きと併用しながら、ローンの借り入れが可能なのかを確認すること。
これが一段階目の「事前審査」になります。
住宅ローンは、売買契約を結んでからでないと契約することができませんが、購入前に資金のめどが立てられないのも困りますよね。そこで、購入の手続きと並行して、ローンの借り入れができるかどうかを確認する必要があります。これが事前審査です。
購入予定の物件の概要や契約者の年収・職業などから、住宅ローンの返済能力が見込めるかを判断します。
二段階目「本審査」
事前審査を通り、実際に中古物件の売買契約を結んだ後、二段階目の「本審査」に突入します。
本審査は、住宅ローンの正式な申し込み前の審査となるため、事前審査よりもより厳しい目でチェックされます。
売買契約書などの物件の資料や所得証明書、納税証明書などの提出なども必要となり、住宅ローン返済完了時の年齢や勤務先の事業内容や勤務形態、勤続年数、健康状態などが審査されます。
また、返済負担率や物件の担保価値なども、詳しく確認されます。
この本審査を通過することで、住宅ローンの契約を結ぶことが可能となります。
本審査の結果には早くて1~2週間、長くかかる時は1カ月ほど時間がかかる場合もあります。
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ローン審査を受ける前に、しておきたいこと
住宅ローンを契約するための事前審査や本審査では、現在の状況や返済に対して問題がないかなど、幅広い目線で判断されます。
特に金融機関などによっては事前審査が簡易的に済ませることもあるため、事前審査が通過したから大丈夫と安心していると、本審査で通過しないという可能性もあります。
そのためにはローン審査を受けている間、注意しておきたいポイントがあります。
申し込み児の状況を変化させない
各審査では、住宅ローン以外にも借り入れなどの状況も、大きく影響します。
新たに自動車のローンを組んで購入する、クレジットカードの引き落とし不可など、条件や信用度が変化することは行わないことが大切です。
申し込みの時と状況が変化してしまった場合、融資額の減額や住宅ローンが借りられないなど発生してしまうこともあるのです。
そしてできるだけ返済できるものは、完済しておく方がよいでしょう。
クレジットカードやスマホ料金など滞納をしない
住宅ローンなどの審査では、勤続年数や年収など、ご自身の現在の部分も判断材料となります。
それ以外で重要となるのが、クレジットカードなどの延滞がないかなどの、信用部分です。
金融機関で閲覧できる「信用情報機関の記録」では、クレジットカードや、ローンなどを組んでいる契約の返済延滞の状況。
今までの借用などからの自己破産の有無など、確認することができます。
信用情報機関の記録は、一定期間を過ぎると自動的に抹消されるようになっていますが、完済したから消えるというものではありません。
そして見逃しがちなのが、「スマートフォンの契約」です。
スマートフォンの分割購入は、信用情報直結のクレジット契約(「個別信用購入あっせん契約」)として考えられています。
そのため今までは電話料金を払い忘れたで済んでいたものが、延滞履歴として残ってしまう可能性もあるのです。
住宅購入などを検討している方は、日頃から気をつけておきましょう。
複数銀行に審査を申し込む
いくら対策を十分にしていても、金融機関によって審査項目や基準は変化します。
中古物件など購入までの期間がどうしても短い場合、希望通りの期間で希望通りの金額の融資を受けられるかは分かりません。
借入先候補を複数持ち、審査を申し込むこともひとつの方法です。
その中から最も条件のよい金融機関を選ぶことも可能です。
住宅購入は人生の中でも、何回もあるものではありません。
そして初めての人であれば、疑問や不安もたくさんあると思います。
分からない点や不安点は、事前にしっかりと質問や確認を行いましょう。
しっかりと購入に対して理解し、後悔のない中古マンションの購入を目指しましょう。
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そして中古物件などを取り扱うD-LINE(不動産・リノベーション)では、「買う人の利益」を優先することを第一に「買主様に寄り添って仲介をするバイヤーズエージェント」を目指しています。
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