非常事態宣言下解除後の中古住宅マーケットの動向!!
◆D-LINE不動産 不動産豆知識2020年 『江東区・墨田区・中央区・港区』
4月7日に発令した「緊急事態宣言」を受け、「不動産中古市場はどのように変わったか」
非常事態宣言かそして現在の状況をお伝えします。
一部の大手仲介業者は完全に店舗を休業し、社員は在宅勤務に変更(実質、休業状態)
また一部の大手仲介業者は店舗の人員を極力減らし、チーム編成で交代制在宅勤務となって非常事態宣言下を乗り切りました。
緊急事態宣言下では、実態的には内見自体をお断りする方が大半でした。理由は、他人が自分の家を内見することによる新型コロナウィルス感染を避ける為です。
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余裕のある売主様であればこのような状況下であせってわざわざ内見してもらう必要はありませんでした。ようやく非常事態宣言が解除され内見を受け付ける方も出だしました。
但し、コロナの完全終息、完全撲滅はいつになるのか、誰にもわかりません。
売却するのにコロナの完全終息を待っていられない余裕のない売主様も世の中たくさんいます。
すでに買換え先を購入してしまって二重のローンが発生している売主様、コロナショックにより経営不振 今不動産を売ってお金を作らないといけない売主様等、今売らざるを得ない売主様もいらっしゃいます。
だから、マスク着用、手洗い消毒をして頂いた上での内見ならOKという売主様もいらっしゃいます。当然、このような状況ですから価格交渉にも応じてくれる可能性が高いです。マンションであれば築10年以内のものでなければ、売値より住宅ローンの残債の方が高い売主様はほとんどいないでしょう。逆に言えば、築10年以上超えている物件で売らざるを得ない売主様は、この状況下であれば、価格が大幅に下がる可能性があるともいえます。
売主様は、非情宣言下の時にはあまり内見をしてほしくない。
買主様も、緊急事態宣言下で不要不急の外出は控えているのでこの時期に内見は考えていない。
上記のような理由で、非常事態宣言下では不動産の物件がほとんど動いていませんでした。
だから売らざるを得ない売り物件については、良い物件をお得に購入できる可能性がある時期とも言えるでしょう。
この非常事態宣言解除の今こそ、ある意味強気の価格交渉を仕掛けられる絶好のタイミングでもあり、そしてより資産性の高い物件を選ぶ力が問われます。こんな不安定な時期こそ、早めに情報収集を始めて信頼できるプロを見つけておくことが重要です。
では、住宅購入検討者は、今在宅で何をすればよいのでしょうか。
検討・準備ポイントは、
- 今後の市場予想展開を知っておく
- 適切な判断・サポートのできる優秀なエージェントを見つけ、相談しておく
(今の内に相談、戦略を立てることが大切)
⇒弊社では、オンラインでエージェントによる個別相談承っています。
- 住宅ローンの審査を終えておく
この時期だからこそ、様々な情報をいち早く取得し、今後の対策をしっかりしておきましょう!
以上が重要な検討・準備ポイントです。
一生に一度の大切な買い物です。
後悔の無いよう、じっくり検討下さい。