スキップフロア の住宅に要注意!!
◆D-LINE不動産 不動産豆知識2020年 『江東区・墨田区・中央区・港区』◆
ちょっと気になる記事をみつけましたのでご紹介します。
「一般的に、スキップフロアの建物は構造的に成り立っていない場合が多いです
本当に多いのです! 要注意です!」
とても気になりませんか!?
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スキップフロアとは段差のある床の事を言います。設計デザイン上、空間の取り方により、すごく陽当たりの良い住宅ができたり
良いところもありますが、構造耐力上心配な面も・・・
一般的に地震力や風力などの水平荷重は、屋根や床を押して、それが耐力壁に伝わります。
その耐力壁が力を発揮することで、はじめて地震に耐える事が出来るのです。
床に段差があったり、階段室で床が途切れている場合、地震力が耐力壁まで伝わりません
ので地震に強い家にはならないのです。
但し、構造上簡易な段差の場合は大丈夫なケースもあります。
木造戸建て住宅の構造審査を省略する「4号特例」というものがあります。
一般的な木造戸建て住宅(2階建て以下)は「4号建築物」「4号建物」と言われ、確認申請時に構造計算の審査を簡略化することが認められています。
※注: プレハブ工法の家や2×4工法の家を含まず、日本で昔から採用されてきた木造在来工法の住宅が対象です。
※注: 木造とは木造在来工法で建てられた2階建て以下の住宅はほとんど「4号建築物」に当てはまります。
よくあるのがデザインを追求し、且つコストを削減した設計等を売りにしている住宅によくありがちです。自分たちの希望がかなって満足度も高いと思いますが、将来的に処分する等の時に困ったことになる可能ですがあります。ご注意を・・・
弊社で新築時からそうならない様に配慮したご提案と中古住宅を購入検討されている方には耐震診断をお勧めしています。
なのでスキップフロアがある中古住宅は耐震診断が行えないことが多くお勧めは致しませんが、ご心配の場合はお気軽にご相談頂ければ幸いです。
住宅の内部は確認することが出来ませんのでよくご検討の上、購入をお勧めいたします。