これからの防犯セキュリティはスマートロック

◆D-LINE不動産 不動産豆知識2019 『江東区・墨田区・中央区・港区』◆

スマートロックとは、スマートフォンなどの電子機器を通じて開錠や施錠を行う鍵のことです。

セキュリティ対策の面から注目されているアイテムの一つであり、気になっている方も多いのではないでしょうか。しかし便利で安全性が高いのですが、取り付けやすさや操作性などは商品ごとに異なるため、どのようなスマートロックを選んでいいのか迷われると思います。そこで今回は、スマートロックについて解説をしたいと思います。数年前に一斉にスマートロックの発売が開始され、その理由としてはBluetooth Row EnergyというBluetooth規格の変更があったことが背景にあります。本規格は省電力かつ省コストで通信や実装を行うことを意図して設計されているようです。

■スマートロックの選択方法

当社でも不動産取引の効率化を考えて活用しているスマートロック。日本でも徐々に普及しはじめていますが、商品によってさまざまな特徴があり、操作性や機能面を確認して、自分にあったスマートロックを選ぶ事が重要です。

セキュリティ面を重視することはもちろんですが、使いにくいものを選んでしまうと機能や性能を活かしきれない為、機能面や操作性を必ず確認していただければ幸いです。

■工具不用で取り付けが簡単に行えるものが便利?!

スマートロックはドアの鍵穴にかぶせるようにして取りつけるもの(取付方法は粘着テープ)が多くなっていますが、中には工具一式を揃えなければ難しいものもあります。その為、スマートロックの選定段階では取り付け方法を必ず確認しておきたいものです。

もっとも粘着テープで貼り付けるスマートロックが普及しておりますが、粘着力の強度によってはドアを傷つけてしまうものもありますから、消費者の口コミやレビューなどもしっかりとチェックしていただく事をおすすめします。

■スマートロックの開錠方法の違いについて

スマートロックの施錠や開錠を行う方法は、商品によって異なります。スマートロックで最も多く採用されているのは、専用のアプリをあらかじめ、スマートフォンにインストールしおいて、アプリ上で開錠や施錠を行うタイプです。玄関前でスマートフォンを操作する必要があるのでやや手間がかかりますが、アナログ的な鉄の鍵を持つ必要が無いため、鍵の紛失で困る事はありません。

スマートロックに認識させているスマートフォンを持っていれば、近づくだけで開錠できる便利なものもありますが、こちらは手間なく開錠できるものの、電波状況が悪いとスムーズに開錠できないこともありますので、使用するエリアによっては支障が生じます。

■電池残量をお知らせしてくれるスマートロック

せっかくのスマートロックも、電池が切れてしまっては意味がありません。急な電池切れで慌てないように、日頃からの確認が必要と言われます。当社で保有しているスマートロックも電池を入れ、放置しておくと、いつの間にか電池がなくなっています。しかし目で見ても電池残量は分からないので、スマートフォンへ電池残量をお知らせしてくれる機能があるものが便利だと思います。また、スマートロック本体だけでなくスマートフォンの充電切れにも注意が必要です。スマートフォンが使えない状況では開錠操作が行えませんので、そのようなシーンも想定しておく必要があります。

当社ではスマートフォンで開けられるキーボックスを不動産取引の際に活用しており、他の不動産会社の内見の際には本キーボックスの電子キーのやり取りでお客様の大切な鍵を保管しています。本キーボックスには開けた際の履歴が蓄積されるようになっており、あってはならない事ではありますが、鍵が紛失をした場合に追跡確認をしやすいようにしています。

最近では、家族の顔を認識させることでスマートフォンを持っていなくても開錠できる商品が出てきており、テクノロジーの進化にビックリさせられます。このようなスマートロックであれば、スマートフォンを持っていない高齢者や子どもでも安心して使うことができますので、非常に安心です。

不動産業界もこのようなテクノロジーの進化によって、業務の効率化などを図っていかなければ、お客様へのより良いサービスの提供は難しくなっていくものと考えます。これからの不動産業界にも注目していきたいと思います。