中古物件を買うときに知っておきたいこと

これからの生活を考えて、新しい住まいを探す。

住宅の購入は人生の分岐点といってもいいほど、重要なものです。金額も責任も大きくなり、簡単には決断できない場面も多いでしょう。そのような中でも安心して購入するために知っておきたいポイントがあります。知っておくことで不要なトラブルを未然に回避することにもつながります。

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不動産を買うときの基礎知識

 

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不動産の購入は、日頃生活している中で頻繁に行われることではありません。そして不動産情報を見たことがある方は感じたことがあるかもしれませんが、複雑な言葉が多いのが特徴です。しかし一生を左右するかもしれない買い物を理解しないで購入した場合、後で取り返しのつかない事態になることも考えられます。

ここでは不動産を購入する時に役立つ基礎知識を解説します。

 

販売形態の違い

不動産物件を購入する場合、販売形態は「分譲物件」と「仲介物件」の大きく二つに区別されます。販売形態の違いでどのような変化があるのか見てみましょう。

〇 分譲物件とは

一般的には、売主が不動産会社となります。ですから売主である不動産会社と直接交渉し、購入する形になります。こちらは特に大型のマンションや新築の物件などが多いのが現状です。

〇仲介物件とは

こちらは売主は不動産会社ではなく、不動産会社が仲介依頼によって販売している物件です。中古物件の場合は、仲介物件が多いのが現状です。不動産会社は仲介に入る形になりますので、仲介手数料が発生する場合があります。仲介物件という表示の場合、どのくらいの手数料がかかるのかをしっかりと確認することが大切です。

 

中古物件の流通が多い仲介での購入の流れとは

 

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中古物件の流通が多い仲介物件では、どのような流れで購入まで動くのでしょうか。一般的な流れをシミュレーションしてみましょう。

1. 住宅に対する希望条件を整理する

まずは自分たちの探している条件を整理しまとめます。住みたい地域や広さ、入居したい時期などをまとめましょう。中古物件の場合は賃貸とは違い、長く暮らすための住居となります。立地条件だけでなく、近隣の状況なども踏まえて検討することが大切です。

2. 住宅購入費用の概算をまとめましょう

1、で検討した希望条件の地域がどのくらいの予算なのかをチェックしてみましょう。そのことにより大体の購入の目安が浮かび上がり、実際に購入できるのかなどのチェックもできます。

3. 信頼できるパートナーを探しましょう

仲介物件を購入する際に「自分たちが信頼できるパートナーに出会えるか」がとても重要になります。住宅は購入したら終わりではありません。購入した後にも、相談できるパートナーになります。自分たちの未来を託す相手を選択する訳です。

4. 選択した不動産会社とタッグを組み、実際に物件探しを開始します。不動産会社から物件を紹介してもらったり、ネットや情報誌などから物件情報を集めます。

5. 自分たちの希望に合う物件が見つかったら、今度は実際にその物件を見に行きましょう。写真などでは分からない雰囲気や周囲の状況など、自分たちの目で、耳で、心で感じてください。その際に間取りや設備、価格などを含めた購入条件もしっかりと確認しておきましょう。

6. 仲介物件の場合、売買の仲介を依頼することを媒介契約と呼びます。契約となりますので、対象となる物件の情報、仲介サービスで受けられる内容など細かに記載されます。もちろん仲介となりますので、仲介手数料は発生することが一般的です。細かに書かれていますので、しっかりと確認しましょう。

7. マイホームに向けての資金計画を具体化させます。

8. 物件購入の申し込みを行います。不動産会社は仲介する立場になりますので、実際の持ち主である売主へ購入の申し込みを行います。

9.不動産会社の宅地建物取引士から物件に対する重要事項の説明が行われます。その内容に相違がない場合不動産の売買契約へと進みます。

10. 住宅ローンなどを利用する場合、売買契約を締結した後に正式な契約へと続きます。事前に住宅ローンが利用できるのかなど、準備を進めておきましょう。

11. すべての手続きや準備が終了したら、待ちに待った引き渡しになります。引き渡しをされて不動産の登記行うことで、自分たちのマイホームとなります。

簡単に仲介物件での購入の流れをシミュレーションしてみました。このように物件からマイホームになるまでには、たくさんの項目があります。こんなにあるのかではなく、一つ一つ楽しんで自分たちのマイホームを形にしていきましょう。

 

物件を購入するまでに、楽しく進める方法とは

 

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中古物件を手に入れるまでには、たくさんの項目をクリアしていかなければいけません。そして進めていく中で、悩んだり、迷ったり、諦めたり。一筋縄ではいかない場面に遭遇する場合もあります。そんな時は、自分たちが思い描く理想の暮らしをイメージしてみましょう。

家族で売ったり過ごせる大きなリビングがほしい、大きくて使いやすいキッチンがほしい、子どもたちがすくすく成長できる環境で子育てがしたいなど、さまざまです。その中でも譲れないポイントは物件探しの基礎となる部分です。

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購入する物件により違いがある

 

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中古物件と表現しても、マンションや一戸建てなどさまざまな建物があります。自分たちのこれからの暮らしを考えるうえで、どのような物件を選ぶのかは重要です。ここではマンションと一戸建ての違いを解説します。

 

マンションと一個だとの大きな違いは?

このふたつの大きな違いは「土地と建物の所有」が大きな違いです。一戸建ての場合、一般的には土地も建物もすべて自分の所有となります。自分の持ち物なので、使い方も暮らし方も自由度が高いのが魅力です。一方マンションの場合、他の人と生活を共にする部分もありますのでどうしても一定のルールに従う必要性があります。そ宇言う規制はありますが、一戸建て住宅より立地的には便利な物件がで得やすいのはマンションの方が多い野が現状です。自分たちのライフスタイルに合う住まいをセレクトしましょう。

 

 

選ぶ・買うに迷ったときは

 

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自分たちのこれからの生活のために物件探しをしていると、選ぶこと、迷うこと、決断することなどに疲れてしまう場面もあるでしょう。住宅購入の場合、失敗した・後悔したと後に感じないために大切なことは「時間をかけても、しっかりと悩み・迷うこと」が大切です。

確かに中古物件であろうとも大きな金額が移動するのが住宅の購入です。住宅選びは人生を左右すると言っても過言ではありません。いろいろな物件を見て、しっかりと悩む時間が大切なのです。

そんな方たちのために不動産会社のスタッフがいるのです。どんなことに悩み、不安を感じているのか。どんなことが気にかかってるのかなど、ぜひ相談してみてください。住宅のプロ、物件のプロだからこそアドバイスできること。長年住宅と向き合ってきたからこそ、培ってきたきた経験やノウハウがあるのです。

特に中古物件の場合は新築住宅や新築物件と違い、自分たちのライフスタイルに合う物件を求めるのは簡単ではないかもしれません。しかし諦めないでください。広い視野で探していくことが大切です。

 

「不動産を買う人の利益」を大切にしています

 

当社ou2(オーツー)株式会社は、木造注文住宅(クレバリーホームfor Tokyo)、リフォーム(アールツーホーム)、3-8階建て鉄骨住宅(M-LINE)、不動産・リノベーション(D-LINE)など総合住宅サービスを提供している会社です。そして中古物件などを取り扱うD-LINE(不動産・リノベーション)では、「買う人の利益」を優先することを第一に「買主様に寄り添って仲介をするバイヤーズエージェント」を目指しています。

「買う人の利益」に対するこだわりのポイント

POINT 01

資産価値が下がりにくい物件をご提案いたします。

POINT 02

お客様にとって、得になるメリット情報をしっかりお伝えします。

◎リフォームローン、住宅ローンの選び方
◎民間、地方自治体、国の補助金制度
◎リノベーションの必要性とその費用

POINT 03

ご希望物件のネガティブ情報もしっかりお伝えします。

築年数、リノベーション向き不向、耐震、液状化、浸水リスク、維持管理にかかる費用など

POINT 04

必要であれば、ご購入+リノベーションをワンストップでご提案

リノベーションのご希望のお客様にはワンストップでご提案ができます。

購入物件の状況により、必要であればリノベーションのお手伝い

建築会社からスタートした私たちだからできる「不動産仲介とリノベーションを高品質に、ワンストップでご提供する」ことが可能です。不動産とリノベーション、両方の知識と業務ができる専門スタッフがお客様のお手伝いをいたします。

住宅のお悩み・疑問・お困りごとなど、お気軽にお声がけください。

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