中古物件探しのコツ
これから長い時間を過ごす住宅だからこそ、後悔はしたくない。
そして自分たちに合う住宅を手に入れたい。
そう考えることは、自然の流れでしょう。そのために自分たちができることはどんなことでしょうか。家族が笑顔で過ごせる空間を手に入れるために、少しでも好条件の物件を見つけるために。
そんなあなたのために、今からでもできる!「物件探し」のポイントを解説していきましょう。
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中古物件に巡り会うために
以前は住宅情報誌などから情報を入手することも多かったと思いますが、今はインターネットなどさまざまな情報源などがあります。インターネットなどの情報は、最新の物件情報が掲載されている場合も多いです。しかし中にはインターネットに公開されていない物件もあるのを知っていますか?
インターネットには掲載されていない「未公開物件」とは、どうしてなのでしょうか。大きな理由としては、売主やオーナーの意向に対応して載せられないケースや、広告経費上全部をサイトに掲載できない場合もあるのです。
自分たちに合う物件に巡り会うためのポイントとは
- 自分たちの長く快適に暮らせる物件を探すためには、まずしっかりと暮らすエリアを選定することがカギになります。通勤や通学に使用する沿線や、暮らすために必要な周りの環境など、広い目線で選ぶことが大切です。いくら物件が自分たちの理想に合う建物だったとしても、周りの環境が不便など長く生活を送る上でマイナスの部分が多い場合、最終的に「こんなはずではなかった」という後悔につながりかねません。
- 物件を探す際には、たくさんの情報を集め、たくさんの物件をチェックすることが大切です。住宅の購入は人生において大きな分岐点、そして人生において何度もあるものではありません。いろいろな情報を収集することで不動産会社や仲介会社などに関わるケースも多くなります。相手のペースに巻き込まれず、自分たちのペースでしっかりと物件をチェックし、検討し、判断する!ことが大切です。
- 現在はインターネットでも物件情報として、たくさんの写真などが掲載されています。便利である一方、写真では感じきれない物があるのが現実です。自分たちの気になる物件は、自分たちの目で見て・感じることが成功への秘訣です。日当たりや間取りの雰囲気、周辺の環境や利便性などしっかりとチェックしましょう。情報も検討するひとつの材料ですが、自分たちのインスピレーションも大切なのです。
中古物件を探すときの注意点
長く暮らす物件を探す際に、エリアの選定は重要となります。いわゆる場所選びです。しかし最初からエリアを狭め過ぎてしまうと、マイナスに働く場合もあるのです。最初はざっくりと探し始め、徐々にエリアを狭めてポイントを絞っていくのも一つの方法です。そのエリア選定をしていく中で、地域ごとの相場も段々見えてきます。
物件の選定はエリアだけではありません。長く暮らすためには、家族が安全に過ごすための耐震性や防犯性、そして耐久性なども重要です。その他にも快適性・空間から提供される開放感や日当たり・風の取り込みなどの環境、ライフスタイルの変化に対応するためのバリアフリー性やリフォーム・リノベーションへの対応性などが考えられます。
中古物件の場合、新築の物件よりもリフォーム・リノベーションを行う時期は早くやってきます。物件を探す、物件を購入する際から、長期的計画を視野に入れて置くことでリスク対策にもつながってきます。
インターネットだけでなく、信頼できるパートナー作りも重要
中古物件に対して正しいアンテナを保つためには、インターンネットなどの情報だけに縛られず「信頼できるパートナー選び」も大きな要素を握ります。前項で解説した「未公開物件」の情報もそうですが、不動産店と積極的にコミュニケーションを取ることにより、快適な物件を探すポイントなどをアドバイスしてくれます。不動産店はその土地を知り尽くしたエキスパートです。しっかりとしたパイプを作ることで物件探しも違ってくるのです。
● 不動産屋を利用する際のアドバイス
信頼関係を円滑にするポイントは、こまめに連絡を取り合うことです。そして不動産屋からだけではなく、自分たちからアクションを起こすことも大切です。
● 訪問の際はアポイントを忘れずに
事前にアポイントを取ることで不動産屋の方でも、条件の物件を調べておく・似たような物件を用意する・物件を見学できるように手配するなど、多くの情報を入手できる工夫をしてくれます。
● 自分たちの条件をまとめておく
自分たちがどんな物件を探しているのか、どんな条件は譲れないのか。どんな設備がほしいのかなど、自分たちの求める物件の条件をまとめておきましょう。どのぐらいの予算で検討しているかなど、自分たちの希望を伝えることで、不動産屋もサポート体制を整えていきます。
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中古物件を選ぶポイント
中古物件の場合、新築住宅と違い建物の年数は経過しています。中古物件では建物の状態をしっかりとチェックしましょう。
● 建物の状態
外壁に大きなひび割れなどがあると、そこから雨水が壁の中に侵入している可能性が高くなります。住宅の基礎や外壁は家の基本です。雨水亜侵入している場合、断熱材に雨水が浸透して外壁の内側が腐敗している可能性は否めません。
また建物基礎などの状況が悪い場合、内部の設備にも影響が出ます。躯体などのゆがみによって建具などにきしみが出る場合もあります。しっかりとチェックしましょう。
● 湿気などを含む、健康被害への状態
建物の建築時の使用されている素材はもちろん、長く住んでいなかったなどの状況が続いた場合、結露や湿気などのカビ被害なども考えられます。結露やカビはそこに住む家族にとって、直接的な健康被害につながる可能性が高まります。
リフォーム・リノベーション済みの住宅もひとつの方法
住宅の欠点は、目に見えない死角の部分が多くあることです。目に見えやすい部分はチェックできますが、外壁内や内装の内側などどうしても見えなくなる場所があります。リフォーム・リノベーションが行われることより、メンテナンスも同時に行われます。住む前にリフォーム・リノベーションをすることにより、数十年は安心して住めるだけの耐久性も手に入れることも可能です。
新築住宅や新築物件と違い、自分たちのライフスタイルに合う物件を求めるのは簡単ではないかもしれません。しかし諦めないでください。広い視野で探していくことが大切です。そして不動産のプロに相談することもおすすめです。ぜひお気軽にご相談ください。
「不動産を買う人の利益」を大切にしています
当社ou2(オーツー)株式会社は、木造注文住宅(クレバリーホームfor Tokyo)、リフォーム(アールツーホーム)、3-8階建て鉄骨住宅(M-LINE)、不動産・リノベーション(D-LINE)など総合住宅サービスを提供している会社です。そして中古物件などを取り扱うD-LINE(不動産・リノベーション)では、「買う人の利益」を優先することを第一に「買主様に寄り添って仲介をするバイヤーズエージェント」を目指しています。
「買う人の利益」に対するこだわりのポイント
POINT 01
下がりにくい物件を
ご提案いたします。
POINT 02
得になるメリット情報を
しっかりお伝えします。
◎リフォームローン、住宅ローンの選び方
◎民間、地方自治体、国の補助金制度
◎リノベーションの必要性とその費用
POINT 03
ネガティブ情報も
しっかりお伝えします。
築年数、リノベーション向き不向、
耐震、液状化、浸水リスク、
維持管理にかかる費用など
POINT 04
ご購入+リノベーションを
ワンストップでご提案
リノベーションのご希望のお客様には
ワンストップでご提案ができます。
購入物件の状況により、必要であればリノベーションのお手伝い
建築会社からスタートした私たちだからできる「不動産仲介とリノベーションを高品質に、ワンストップでご提供する」ことが可能です。不動産とリノベーション、両方の知識と業務ができる専門スタッフがお客様のお手伝いをいたします。
住宅のお悩み・疑問・お困りごとなど、お気軽にお声がけください。