ペットと一緒に中古マンションで暮らしたい
ペットも家族のひとり・・・。もっと快適に生活できる環境にしたい。
そう感じている方も多いのではないでしょうか。新築でペットが生活する環境を整えて販売している物件もありますが、そう多くないのが現状でしょう。そして実際にその物件を見た時、自分のペットには不必要なものや、こういう設備が欲しいなどの思いも生まれてきます。
今回はかけがえのない家族であるペットと共に過ごす方法に注目してみましょう。中古物件でペットと住まいを考えた場合、自分たちの住むインテリアからペットが過ごす生活環境まで、リノベーションなどを活用することで要望を叶えることも可能です。ですが中古の一軒家と違い、マンションは共同住宅になります。ペットと共に暮らす考え方をさらに発展させながら、「ペットと共に暮らす住まい」を解説します。このコラムで自分たちの大切な家族と過ごせる空間づくりに活かしていただけたら、幸いです。
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~table of contents~
ペットと住めるマンションとは
一般的にはペット共生型マンションやペット同居型マンションと呼ばれていますが、普通のマンションとの違いは以下の点が大きいでしょう。
・入居者の方もペットと暮らすことを前提としていること。
・物件自体の設備にも、ペットを飼いやすい環境が整えられている。
など、基本的にペットに関する理解度が高いのは、生活していく中でも大切です。そして何より「トラブルもなく安全に過ごせること」が大きなポイントです。現在ではペットと過ごせるマンションとして、新築や賃貸などでも見かけますが、決して数は多くないのが現状です。自分の家族であるペットが日々の生活が過ごしやすいよう、飼い主もペットの世話などがしやすいように中古物件をリノベーションし、快適な生活を・・・という方が多くなってきています。
ペットとの生活は一瞬の時間ではなく、長く続きます。そしてマンションなどの共同住宅の場合、自分たちの環境はもちろん大切ですが、周りに対しての配慮は重要です。そして同じようにペットを飼っている方でも、ちょっとした違いからトラブルに発生してしまう場合も考えられます。そんなことにつながらないように、リノベーションを行う場合にもしっかりとポイントを押さえておきましょう。
<ペットと快適生活 対策ポイント>
● 床滑りの音などの対策
● ペットの匂い対策
● ペットの環境対策(スペースの確保や充実)
● 危険エリアなどへの侵入を防ぐ対策」
● 住宅の保護に対する対策(傷・汚れなど)
このように対策したい部分はたくさんあります。人間のためのリノベーションがあるのであれば、ペットのためのリノベーションがあってもおかしくありません。ペットと毎日、安心・安全に過ごすために、中古物件でのリノベーションライフも、検討する価値は大きくなります。
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ペットの優しい設備も
ペットと一言で表しても、犬や猫などの種類や、同じ犬でも大きさや特徴もひとりひとり違います。人間と同様で十人十色です。例えば床を考えてみましょう。室内でペットを飼う場合、どうしても床の傷や音など、気になる部分もあります。コルクマットを床に配置するだけで、ペットも滑らず歩け、防音効果も発揮します。その様にちょっとした工夫で、双方が暮らしやすい住まいに早変わりします。お互いにストレスがなく、安全に暮らせる住まいの工夫を上げてみましょう。
<ペット全般の環境面>
● ペット対応の床材
ペット対応の床材も販売されていますが、滑りやすい素材も多くあります。特に元気に走り回るワンちゃんなどは、滑る床が原因でケガにつながる場合もあります。そのために飼い主がしっかりと見極めてあげることが大切です。適度にクッション性のある床材や、水やアンモニアにも強く傷のつきにくい床材など多種多様です。見て・触れて・実感して選びましょう。
● ペット対応のクロス
ペットを飼っていると、どうしてもクロスの傷や汚れなどは気になる部分です。ペット対応のクロスでは、一般の壁紙と比べペットの爪が引っかかりにくいよう工夫されているものもあります。ペット臭や生活臭に対する効果も期待でき、汚れなどメンテナンス性にも優れた商品も販売されています。ウエストパネルなどは、スリキズやひっかき傷にも強い腰壁材です。剥がしたり、部分交換することも可能という特徴を持っています。
● ペットのにおい防止
室内での場合、どうしてもにおいがこもってしまったり、ペット特有のにおいも発生してしまいます。現在は脱臭機でもアンモニアをはじめとしたペット臭を強力に除去できる製品から、においの除去と一緒にペットの抜け毛やホコリも取り除いてくれる空気清浄機などたくさんの種類があります。中古物件を購入してリノベーションを検討しているのであれば、24時間換気システムによって建物全体の空気の汚れやニオイなどを軽減させる方法もあります。
<ワンちゃんの環境アップ空間>
● リードフック
● ドッグフェンス
● クリック・シャワーヘッド
● ペットサークル
<ネコちゃんの環境アップ空間>
● 猫トイレ
● キャットウォーク
● ネコたな
● ペットくぐり扉
<こんなのあったらうれしい設備>
● 足洗い場
● 汚物流し
ペットの条件もしっかり確認
ペットと共に生活できる環境を探す場合、やはりその建物などの規約などの確認は大切です。多くのペットと過ごすことのできる物件の場合、ペット対応規約マンションの管理規約などがありペットの飼育に関する規約が定められている場合があります。そしてペットと言ってもたくさんの種類があります。ペットマンションをなどを選ぶときに注意したいポイントとしては、どんなペットを飼っても大丈夫なのかを確認することです。せっかくいい物件を探して、リノベーションで快適な環境を!と思っても、しっかりと確認せずに曖昧にしてしまうと取り返しのつかない事態になってしまう場合もあります。希望するペットの種類やサイズなどが規約で認められた範囲のものかどうかをよく把握しておきましょう。
ペットと暮らす周りの環境も大切
ペットと一緒に快適な生活を送るためには、周りの環境もしっかりチェックしておきましょう。例えば近くにドックランがある。安全に散歩ができる環境がある。ペットショップや動物病院などの有無なども重要です。今はペットと一緒に入れる飲食店もあります。せっかくならペットと一緒に楽しめるエリアを探したいですね。
そしてやはり通常の物件と比較すると、ペットと住める物件の数は多くはありません。ですが諦めないでください。広い視野で探していくことが大切です。そして不動産のプロに相談することもおすすめです。ぜひお気軽にご相談ください。
「不動産を買う人の利益」を大切にしています
当社ou2(オーツー)株式会社は、木造注文住宅(クレバリーホームfor Tokyo)、リフォーム(アールツーホーム)、3-8階建て鉄骨住宅(M-LINE)、不動産・リノベーション(D-LINE)など総合住宅サービスを提供している会社です。そして中古物件などを取り扱うD-LINE(不動産・リノベーション)では、「買う人の利益」を優先することを第一に「買主様に寄り添って仲介をするバイヤーズエージェント」を目指しています。
「買う人の利益」に対するこだわりのポイント
POINT 01
下がりにくい物件を
ご提案いたします。
POINT 02
得になるメリット情報を
しっかりお伝えします。
◎リフォームローン、住宅ローンの選び方
◎民間、地方自治体、国の補助金制度
◎リノベーションの必要性とその費用
POINT 03
ネガティブ情報も
しっかりお伝えします。
築年数、リノベーション向き不向、
耐震、液状化、浸水リスク、
維持管理にかかる費用など
POINT 04
ご購入+リノベーションを
ワンストップでご提案
リノベーションのご希望のお客様には
ワンストップでご提案ができます。
購入物件の状況により、必要であればリノベーションのお手伝い
建築会社からスタートした私たちだからできる「不動産仲介とリノベーションを高品質に、ワンストップでご提供する」ことが可能です。不動産とリノベーション、両方の知識と業務ができる専門スタッフがお客様のお手伝いをいたします。
住宅のお悩み・疑問・お困りごとなど、お気軽にお声がけください。