中古住宅でマンションを選ぶ!その魅力とは?

最近、家を購入する検討者の中で話題になる中古住宅。様々な魅力があるのですが、なぜ中古住宅にみんな魅力を感じるのでしょうか?

今回は中古住宅の中でも中古マンションに注目してその魅力をたっぷりとご紹介していきます。こちらの記事を参考にぜひ検討してみてください。

住まいについての基礎知識

3

まずは、中古マンション以外にも住まいを選ぶ際にどんな住宅があるのかを押さえておきましょう。それぞれの特徴を掴むことで中古マンションの魅力もわかってきます。

Recommendおすすめ物件

新築戸建

新築の一軒家です。建築会社が建てており、最新の設備や最新の技術が使われている所に特徴があります。また、その建築会社の得意なプランやデザインの家であることも多く、家自体にも特徴があります。

中古戸建

IMG_3815

誰かが住んでいたもしくは住んでいる家を購入します。新築戸建よりも安く購入することができ、物件を確認できるので自分が気に入った物件を見つけて購入することができます。

新築マンション

新築で建てられているマンションです。資産価値としても高い評価を受けることができるので投資目的で購入する方もいます。最新の設備が整っており、マンション周辺も一緒に整備されることもあります。

中古マンション

2

誰かが住んでいたマンションを購入します。新築とは違って様々なマンションの物件をみることができます。

注文住宅

自分で一から土地を探して、そこに自分の望むプランで家を建てることです。自分の思い通りの間取りや広さの家に住むことができます。

中古マンションのメリット

3

住まいについての種類を理解したところで、中古マンションのメリットをご紹介していきます。今回は戸建とマンションを比べた時のマンションのメリット、新築と中古を比べた時の中古のメリットと分けてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

Recommendおすすめ物件

マンションと戸建の違い

藤和外観

マンションと戸建は集合住宅であるか独立した家であるかが大きな違いとなります。では、集合住宅であるマンションのメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

管理が楽

マンションは管理組合が作られることも多く、自分でマンション全体の管理を行う必要がありません。どこか修理が必要になった時でも管理組合が業者に依頼して修理するので、お任せで大丈夫なのです。

駅近など立地が良いことが多い

戸建を購入する場合、立地が良いと土地の価格が非常に高く購入できない価格になることもあります。しかし、マンションの場合はその土地の価格もマンションに住む全戸で割り振られて負担することになるため、立地がよくても戸建ほど影響を受けづらいというメリットがあります。

さらに、マンション業者も販売するために立地が良い場所を探して建設する場合が多く、駅近などの立地に住める可能性が高いのです。

周辺環境が整備される

images

マンションが建設されると一気に入居者が増えるため、その周辺も入居者の増加に合わせて整備されることがあります。スーパーや公園が新しくできたり、道が整備されたりとするため快適に住むことが出来るようになる可能性が戸建よりも高いのです。

資産価値が高い

マンションは資産価値が非常に高いです。投資用に購入する方も多く、自分が引っ越しをしなければならない時、売却や賃貸で人に提供する時でもスムーズに行えることが多いのです。

新築と中古の違い

1811150009

新築よりも安い

当たり前ですが、すでに住んでいる家を購入するため、新築よりも安く同じ家を購入することができます。ほとんどの方が価格に魅力を持って購入を検討していると思います。新築よりも数百万円〜数千万円安くなるケースもあるため、リノベーションやリフォームに費用をかけても新築よりも安いケースも多々あるのです。

立地を選べる

新築とは違い、様々な場所で販売されるので希望の立地に住むことが出来る可能性があります。特にマンションの場合は土地の制限があり、ほとんど新築が立つ可能性が低いような立地もあります。そんな時でも中古マンションならば販売される可能性があるため、希望の立地や駅周辺にも住むことが出来るのです。

資産価値が低くなりにくい

新築マンションの場合は最初の販売額にマンションディベロッパーの利益が乗っているため急激に資産価値は落ちていきます。しかし、この資産価値はだんだんと緩やかになっていくので、中古住宅の方が購入した時からの下落幅が小さいのです。

中古マンションに住むために

Image_ozgq07uELl

中古マンションに住むためには中古マンションを探さなければなりません。しかし、自分で探そうと思っても何の情報を元に探せば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここからは中古マンションの探し方をいくつかご紹介します。

不動産会社に相談する

まずは不動産会社に相談しましょう。不動産会社は中古物件の情報をたくさん持っており、公開されていない物件情報を持っていることも多いです。しかも、最終的には不動産会社の仲介を通して購入することがほとんどのため、初期から相談してた方が話がスムーズに進んでいきます。

一社に絞って担当者と親密になり相談相手となってもらうのも良いですし、複数の不動産会社に相談しながら情報の網を広げるのも有効です。中古マンションや中古物件に強い不動産会社もあるので探してみてください。

ポータルサイトで見つける

SUUMOやLIFULLなどポータルサイトにも中古マンションの物件情報が掲載されています。ポータルサイトは自分で探すことが出来るので、自分のペースでじっくりと探すことができます。

また、周辺の物件相場もわかってくるので、希望の物件が相場よりも高いか低いかがわかります。相場がわかると比較できるので、なぜ希望物件が相場よりも高いかを聞くことができるようになるのです。

フリーペーパーやチラシを見る

フリーペーパーやチラシでも物件情報は掲載されています。ポータルサイトに比べて情報量は少ない傾向にありますが、地元の方に販売したいときなどはポータルサイトに載せずにチラシで販売するという物件もあるので、合わせてチェックしておきましょう。

中古マンションのデメリットとは?

1811150051

ここまで、中古マンションの魅力をご紹介してきましたが、デメリットはないのでしょうか。もちろんデメリットもあるのでここからご紹介していきます。こちらも参考に検討してください。

新築よりも古い

当たり前ですが、新築よりも古い物件になります。住宅設備も最新のものではなく一昔前のものになっていたり、資産価値も新築物件よりは低くなります。ただし、リフォームも出来るのでリフォームを行えば新築に近い状態にすることは可能となります。

間取りや立地が希望通りとはいかない

新築でもそうですが、中古マンションの場合は特にどの立地にどのような物件が販売されるかは誰にもわかりません。新築マンションの場合はある程度の土地がないと建てられないため直近で建つかどうかはある程度予測することができます。しかし、中古マンションは全くわからないので、希望の立地の物件を待っていたらあっという間に1年、2年経ってしまったということもあり得るのです。

コミュニティがすでに出来上がっている

マンション特有ですが、マンションの住人は管理組合やママ友つながりなどでコミュニティを作っていきます。しかし、中古マンションの場合は新築から入居されている方達が既にコミュニティを作っているので、そのコミュニティに入っていく必要があるのです。

まとめ

1

今回は中古マンションについてご紹介してきました。

中古マンションはデメリットももちろんありますが、魅力がたくさんあり近年人気が出てきています。今後ますます流通が活発化されていくので、ぜひチェックしてみてください。


Recommendおすすめ物件