D-LINEアールツーホーム 不動産あれこれ情報 『墨田区・江東区・中央区・港区』
こんにちは。D-LINEアールツーホームです。
さて本日は昨日の「町ぐるみ・三田納涼カーニバル」に続き弊社の親会社、央2株式会社が所有してリノベーション工事を行いまして現在販売中「トーア三田ガーデン」の同地区になります、港区三田3,4丁目の再開発についてお話いたします。
都市再生の方針【地域整備方針(平成24 年1 月指定)】
(周辺地域)
〔都市再生緊急整備地域〕
■目標:田町駅周辺の大規模な低・未利用地における業務、商業、居住、教育、文化等、多様な都市機能の整備や、既存市街地の街区再編、機能更新など、計画的な土地利用転換により、安全かつ快適な駅施設をはじめとした公共空間などの整備により、魅力的な複合市街地を形成
■都市開発事業を通じて増進すべき都市機能に関する事項:業務、商業、居住、教育、産業支援、文化、交流などの多様な機能を誘導
■公共施設その他の公益的施設の整備及び管理に関する基本的事項:東西自由通路から連続する歩行者デッキ、緑豊かな歩行者空間の整備等による、歩行者ネットワークを充実・強化
■緊急かつ重点的な市街地の整備の増進に関し必要な事項:札の辻交差点西側の既存斜面緑地の保全、再生により、地域特性を生かした潤いある街並みの誘導
〔特定都市再生緊急整備地域〕
■整備の目標:羽田空港の国際化やリニア中央新幹線の整備を契機に、広域交通の拠点化を強化し、東京と国内外を結ぶサウスゲートにふさわしい交通結節点を形成し、業務、商業、研究、交流、宿泊、居住、教育、文化などの多様な機能が集積する、魅力ある新拠点を形成
トーア三田ガーデンは再開発の地域まで約55mしか離れていませんので今以上にとても利便性が良くなります。
どうなるかって…?
田町駅周辺の外国人・外資系企業集積機能の強化に資するビジネス交流機能
生活環境の整備、歩行者ネットワークの強化
広場と建物低層部が一体となった賑わい・交流空間の創出
●ビジネス機能の強化に資する会議スペース、多目的室等の整備
●良好な生活環境の形成に資する生活支援施設等の整備
●多様なニーズに応える国際水準の「業務機能」の導入
●就業者・居住者の生活を支援する「商業・生活支援機能」の導入
●既成市街地と調和した良質な「居住機能」の導入
●地域の活動を支援する「文化・交流機能」の導入
●災害時に備えた「防災機能」の導入
また…
三田エリアと芝浦エリアを連絡する歩行者デッキの整備、高低差のある道路間をバリアフリー連絡する歩行者通路の整備予定です。
‥等
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓港区三田3,4丁目の再開発↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
高さ約215m「三田三・四丁目地区再開発」の資料公開!
三田三・四丁目地区再開発 完成予想図[出典:東京都都市再生分科会]
東京都都市再生分科会から住友不動産が作成した「三田三・四丁目地区再開発」の資料が公開されました。これはその資料に掲載さえていた品川側から見た完成予想図で、地上42階、地下3階、高さ約215mの事務所をメインとした複合ビルと、地上5階、高さ約31mのビル、地上9階、高さ約36mと地上5階、高さ約13mの住宅棟が計画されています。
▼第10回 東京都都市再生分科会 配布資料になります。(2016年12月15日)
三田三・四丁目地区再開発 完成予想図[出典:東京都都市再生分科会]
田町駅側から見た完成予想図です。歩道橋のある交差点が東京タワーが正面に見える辻の札交差点です。この図の通りその歩道橋からビルまで繋がる計画となっています。
三田三・四丁目地区再開発 断面図[出典:東京都都市再生分科会]
複合棟-1はこの通り業務機能がメインで展望施設などはないようです。1枚目の完成予想図で飛び出た部分が描かれていましたが、ここはオフィスのスカイロビーになるものと思われます。
三田三・四丁目地区再開発 配置図[出典:東京都都市再生分科会]
配置図です。広大な敷地にゆとりある配置となります。住宅棟がある場所は高台となっています。
周辺の緑の状況とみどりのネットワーク図[出典:東京都都市再生分科会]
その高台との傾斜地は緑地が整備されます。
三田三・四丁目地区再開発 緑地1号・2号のイメージ図[出典:東京都都市再生分科会]
その緑地のイメージ図です。広場や公園も整備される計画となっています。
三田三・四丁目地区再開発 緑地1号・2号のイメージ図[出典:東京都都市再生分科会]
超高層ビルが建設されるのは第一京浜沿いですが、緑地はビルの裏に整備されるため都心でありながら静かな場所となりそうです。
三田三・四丁目地区再開発 位置図[出典:東京都都市再生分科会]
場所はこのように田町駅や三田駅から品川方面に少し行った場所の辻の札交差点がある角地となります。
「三田三・四丁目地区再開発」の計画地です。このように敷地の大部分が駐車場など更地となっています。背後に見えるマンションも計画地で、再びマンションが建設されます。
このビルも計画地に含まれるので解体されます。
角地も駐車場となっています。右端に東京タワーが見えていますが、ここは道路の正面に東京タワーが見えるスポットで有名です。
角地の駐車場です。右奥にお寺が写っているのですが、その手前までが計画地です。
この聖徳大学の建物がある場所も計画地に含まれています。
田町駅側から撮影。左に見切れているビルが「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)です。今回の再開発と同じ住友不動産のため、裏にある緑地など一帯化されます。
今後のスケジュールとしては国家戦略特区の対象事業として2017年度の都市計画決定、2017年度に組合設立、2018年度に権利変換計画認可と着工、2023年度の完成の予定となっています。
■三田三・四丁目地区再開発 A-1区域の物件概要■
計画名称:三田三・四丁目地区再開発 A-1区域
所在地:東京都港区三田三丁目・四丁目各地内
用途:事務所、文化・交流施設、商業・生活支援施設、共同住宅
階数:42階、塔屋1階、地下3階
高さ:約215m
敷地面積:約19,300㎡
延床面積:約196,000㎡
建築主:三田三・四丁目地区市街地再開発準備組合
事業協力者:住友不動産、大林組
工期:2018年度着工~2023年度竣工予定
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