閑話休題! 中央線が真っ直ぐな理由!!

東京の路線の中でも住みたい沿線トップ3に入る中央線。

沿線の中でも人気の高い中央線ですが、まっすぐな理由ご存知ですか?
通常であれば、地形などの影響で線路が曲がっているのですが、中央線は24.7kmもまっすぐ伸びてます。

これは、中央線は明治22年に新宿~八王子までを結ぶ路線として、開通したようです。
当初は甲州街道に並行して走る予定だったようですが、住民の反対により今の位置にずれたそうです。
建設当時は畑と雑木林しかない建設のしやすい場所を、なんと定規で一気に線を引いて路線位置を決定したと言う逸話があるそうです。

また、他の路線でいうと、明治の山手線は環状線の前はひらがなの「の」の字のルートだったようです。
(始発)中野→新宿→御茶ノ水→東京→品川→渋谷→新宿→池袋→田端→上野(終点)
大正14年11月に今のような環状線になったそうです。

普段利用している電車のルーツや、最寄の駅名の由来など調べてみるのも面白いかもしれませんね。