関東大震災から100年!!

1923(大正12)年9月1日11時58分に発生した関東大地震(マグニチュード7.9と推定される)から100年となります。
時代はかわり近代化された現在も震災から私たちはのがれることはできません。

自分や自分の家族を守る為にも新しい情報を身に着けて被害を最小限にしたいものです。

防災の備え~ご家庭で取り組むべき主な対策~

家具の置き方

多くの方が倒れてきた家具の下敷きになって亡くなったり、大けがをしているそうです。
大地震が発生したときには「家具は必ず倒れるもの」と考えて、転倒防止対策を講じておく必要があります。

・家具は壁に固定しましょう
・寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないように置く場合も、なるべく背の低い家具にして出入り口をふさいだりしないよう、家具の向きや配置を工夫しましょう
・手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう

食料・飲料などの備蓄

電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存の効く食料などを備蓄しておきましょう。

・飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
・非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など
・飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水の為、お風呂の水をいつも張っておくなどの備えをしておくと良いそうです。

非常用持ち出しバッグの備えチェックリストを参考に準備をしましょう

ご家族同士の安否確認方法を決めましょう

災害時には、携帯電話の回線がつながりにくくなり、連絡がとれない場合もあります。日頃から安否確認の方法や集合場所や携帯電話などの災害用伝言板などの活用等を事前に話し合っておきましょう

避難場所や避難経路の確認

お住まいの自治体のホームページや国土交通省ハザードマップポータルサイトなどから防災マップやハザードマップを入手し、避難場所、避難経路を事前に確認しておきましょう

調べた結果、備蓄品は普段食べて慣れているものを消費しながらストックする「ローリングストック法」がおすすめとの事です。
食べたら補充するするようにしていれば賞味期限の心配はなくなります。
非常用持ち出しバッグの中身も各家庭で異なりますの年に一度は見直しとご家族の話し合いをお持ちいただければ幸いです。